「マシンガン」と「機関銃」の違いとは?分かりやすく解釈

「マシンガン」と「機関銃」の違いとは?違い

「マシンガン」「機関銃」はどちらも銃器の種類ですが具体的にどのような銃を指すのでしょうか。

今回は、「マシンガン」「機関銃」の違いを解説します。

「マシンガン」とは?

「マシンガン」とは、「弾薬装填を自動で行い連続発射可能な銃」を指す言葉です。


「マシンガン」の使い方

「マシンガン」は英語で自動機械を意味する“machine”と銃を意味する“gun”が組み合わさった言葉です。

全自動射撃が可能な銃を指す言葉で、引き金を引いていれば弾丸が発射されると同時に弾丸の装填が行われる連射できるタイプの銃が該当します。

弾丸の自動装填機構はオートマチック拳銃にも採用されていますがこちらは一発ごとに引き金を引く必要があるのでは「マシンガン」には含まれません。


「機関銃」とは?

「機関銃」とは、「全自動射撃が可能な銃」を指す言葉です。

「機関銃」の使い方

弾丸の装填と射出機構が自動化されている銃を指す言葉で、射手が引き金を引き続けるだけで弾丸が連続射出されます。

拳銃弾を使用する短機関銃、小銃弾よりも大口径の弾丸を使用する重機関銃など様々な種類があります。

「マシンガン」と「機関銃」の違い

「マシンガン」「機関銃」は同じ意味です。

自動射撃が可能な銃が「マシンガン」で、「マシンガン」を日本語に訳した言葉「機関銃」です。

同じ種類の銃器の異なる呼び方ですが、一般的な使い分けとしては人が携行できるものを「マシンガン」、陣地に据えたり車両の武装として装備したりする持ち運べない大型のものを「機関銃」というように使い分ける傾向が見られます。

「マシンガン」の例文

・『マシンガンを乱射する』
・『施設警備兵はマシンガンを装備している』

「機関銃」の例文

・『戦車の副砲として機関銃が取り付けられている』
・『機関銃で弾幕をはる』

まとめ

「マシンガン」「機関銃」は同じ銃器の異なる呼び方です。

サイズや使い方によって使い分けられていますが明確な基準はなく置き換えても意味は通じます。

日常生活では馴染みのない言葉ですが知識として覚えておきましょう。

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