「よそ見」と「わき見」の違いとは?分かりやすく解釈

「よそ見」と「わき見」の違いとは?違い

この記事では、「よそ見」【よそみ】と「わき見」【わきみ】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「よそ見」とは?意味

自分は見たいと思っていなかったが、つい目線に入ったことで前方から視線を逸らして見てしまうことを「よそ見」【よそみ】といいます。

まったく関わりがないものである所に目を向けてしまったことで、危険な目に遭うこともあるのです。

この「よそ見」してしまう原因としては、イベントやっていて賑やかであったり、派手な格好した人が歩いていたなど思わず目線を向けてしまいます。


「わき見」とは?意味

車を運転しているとき、すぐ横に興味あるものが目線に入ってきたとき視線を向けることを「わき見」【わきみ】といいます。

本来は前を向いていなければならないというのに、すぐ横を通りすぎる自転車であったり、建物やバイクなどに目をやる人の行為を表すわけです。

わきにいる人やペットが気になる行動したとき、思わず驚いて目線を向けてしまうその行為を指します。


「よそ見」と「わき見」の違い

「よそ見」「わき見」の違いを、分かりやすく解説します。

本当に自分が見るべきものから視線を外し、まったく違うものに目線を向けることを「よそ見」といいます。

自動車事故につながる原因になるのが「よそ見運転」であり、ふと前方から視線を逸らしたばかりに前方の車に衝突したり、人を轢いてしまうことがあるほど危険な行為です。

もう一方の「わき見」は、助手席に座っている人が気になって目線を向けたり、気をとられてしまったときの人の目線を表します。

「よそ見」の例文

・『仕事している最中、通路を通る人が気になってよそ見をしてしまう』
・『運転していると、美人を見かけてよそ見したら自転車を轢いてしまった』

「わき見」の例文

・『可愛い女性がいたので、わき見したら隣に座っている彼女に叱られた』
・『この先は急な坂が続くので、運転中はわき見をしてはいけない』

まとめ

自動車やバイクを運転しているときは危険なので、なるべく前方にしっかり目を向けて走行することが必要です。

言葉の意味に少し違いがありますので、自分なりに学んで使ってみるといいでしょう。

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