「おニャン子クラブ」と「AKB48」は、何がどのように異なるのか。
この記事では、「おニャン子クラブ」と「AKB48」の違いを分かりやすく説明していきます。
「おニャン子クラブ」とは?
1985年テレビ番組の企画として誕生した「おニャン子クラブ」。
フジテレビの人気番組、夕方に放送されていた「夕焼けニャンニャン」から誕生した女性アイドルグループです。
同じ年の7月にはデビューシングル「セーラー服を脱がさないで」でデビュー。
以降、各グループの結成や個人でもデビューしています。
「おニャン子クラブ」のメンバーには加入順に会員番号があり、自己紹介の際には「会員番号○○番の○○です」といった形で自己紹介が行われていました。
「おニャン子クラブ」は当初のメンバーから増員を繰り返し、それと共に脱退も行われ、メンバーが入れ替わるといった当時では新しいグループ形成でした。
主に女子高生がメンバーだったということもあり、ちょっと気になる可愛い同級生といった形でメンバーが揃えられていました。
そうした活動を続けた「おニャン子クラブ」は、1987年、「夕焼けニャンニャン」の番組終了と共に解散。
その後、「おニャン子クラブ」メンバーは芸能界に残る者。
引退する者などに分かれることになりました。
「AKB48」とは?
「AKB48」は、会いに行けるアイドルをコンセプトに2005年誕生したアイドルグループです。
専用の劇場を東京の秋葉原に構え、そこを拠点に活動を始めました。
「AKB48劇場」での活動はほぼ毎日。
小劇場でメンバーを身近に感じることができる劇場が魅力です。
「AKB48」と「48」という数字が付いているためメンバーの数が48人のように思われがちですが、そのようなことはありません。
新規加入や脱退などを繰り返し、今もなおメンバーも数は変動し続けています。
「おニャン子クラブ」と「AKB48」の違い
「おニャン子クラブ」も「AKB48」も秋元康プロヂュースのアイドルグループといった共通点があります。
また、メンバーが入れ替わるといった共通点もありますが、それ以外は全く別物です。
「おニャン子クラブ」は、テレビ番組から生まれたアイドルグループ。
「AKB48」は劇場から生まれたアイドルグループ。
そして、「おニャン子クラブ」は既に解散しているアイドルグループとなります。
まとめ
同じプロデューサーによって誕生した「おニャン子クラブと「AKB48」ですが、以上のような違いがあります。