「未了」と「未遂」の違いとは?分かりやすく解釈

「未了」と「未遂」の違いとは?違い

「未了」「未遂」には、どのような違いがあるのでしょうか。

この記事では、「未了」「未遂」の違いを分かりやすく説明していきます。

「未了」とは?

「未了」の意味は、まだ終わらないことです。

まだ、完全に終っていないことを意味する言葉です。

「未了」「未」には、「まだ~しない」

「了」は、「終わりになる」です。

そのような意味を持つ2つの言葉が組み合わさり、まだ、完全に終りにならないことを意味する言葉が成り立ちます。

言い換えれば、「未完成」「未完」「未達成」「道半ば」などと同じです。


「未了」の使い方

「未了」は、「未了のまま」「調査未了」「審議未了」「未了になる」などといった形で用います。


「未遂」とは?

「未遂」の意味は、何かをやりかけて成し遂げないこと。

犯罪の実行に着手したまま、まだ成し遂げていないことです。

このように、何かをやりかけたものの成し遂げていない状況を意味する言葉となります。

言い換えれば、「未完了」「未達成」「未成功」などと同じです。

「未遂」の使い方

「未遂」は、「自殺未遂」「未遂に終わる」「殺人未遂事件」「未遂犯」などといった形で用います。

「未了」と「未遂」の違い

「未了」は、完全に終っていないこと。

「未遂」は、何かをやりかけて成し遂げないこと。

といったような違いがあります。

同じ終えていない行為でも、終っていないことなのか。

未達成のことなのか。

といった違いがあります。

「未了」の例文

・『調査未了の件については、お話することはできません』
・『明日から長期休みに入るため、今の仕事を未了のままにするわけにはいけない』
・『十分な実験が未了のまま商品開発が進められた』
・『この工事は、まだ未了です』

「未遂」の例文

・『未遂に終わったからといって、許される問題ではない』
・『近所で殺人未遂事件が発生した』
・『まさか、彼女が自殺未遂をするとは思ってもいなかった』
・『未遂に終わったと言っても犯罪は犯罪です』

まとめ

以上のような違いのほか、「未了」は一般用語に対し「未遂」は法律用語といった違いもあります。

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