この記事では、「同好会」【どうこうかい】と「部活」【ぶかつ】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「同好会」とは?意味
正式な部活とは認められてはいませんが、好きな者同士が集まって活動するのが「同好会」【どうこうかい】です。
どうして「部活」と認められないかというと、認定されるための人数を満たしていなかったり、顧問がいない、定期的に活動できていないなどが挙げられます。
そのため、活動したい者が集まって楽器を演奏したり、模型を作るなどさまざまな活動して楽しむわけです。
「部活」とは?意味
学校で行われている活動の一つであり、スポーツから楽器演奏、美術などさまざまな分野から選んで入部するのが「部活」【ぶかつ】といいます。
授業とはまた違うものであり、学校で決められているカリキュラムとは別に生徒が参加する活動を指す言葉です。
参加は自由で、生徒は得意とすることから選んだり、興味があるので選ぶことが多いでしょう。
「同好会」と「部活」の違い
「同好会」と「部活」の違いを、分かりやすく解説します。
「部活」とは認められていない活動を「同好会」といいます。
補助がないため自分たちで楽器を購入したり、道具を揃えなければなりません。
指導する人もいないので各自教材で学んだり、知識がある生徒が教えることになります。
もう一方の「部活」は授業が終わった後に生徒が自由に選んで参加する活動を意味します。
いろいろな「部活」を体験してみて、本当にやりたいと思ったものを選んで入部した後は、卒業するまで参加して活動するわけです。
この「部活」として認められるためには、顧問がいて、一定の生徒が集まっている状況で定期的に活動していることが条件です。
「同好会」の例文
・『同好会も条件を満たせば部活として活動できるようになる』
・『生徒が優秀な成績を出したり、選ばれる作品を作る同好会もある』
「部活」の例文
・『部活で高成績を出すものは県大会に出て活躍できる』
・『学校で認めている部活は補助や予算の対象になる』
まとめ
どちらも生徒が学校の授業以外で活躍して楽しんだり、優秀な成績を出して世間をあっと言わせる学びの場を指します。
自分はどちらの方が楽しく活動できるかよく考えてから選んでみるといいでしょう。