この記事では、「お取り寄せ」【おとりよせ】と「通信販売」【つうしんはんばい】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「お取り寄せ」とは?意味
注文したらメーカーから商品を揃えて発送するというのが「お取り寄せ」【おとりよせ】です。
発注の販売方式であり、客がパンフレットやサイトを見て、自分の買いたい商品を選んで注文し、買うのが一般的な購入方法になります。
店に商品がない場合は工場に問い合わせて商品を客の自宅に発送するので、在庫を抱えなくて済むのが利点です。
「通信販売」とは?意味
通信専門サイトで商品を見た客が、インターネットや電話で欲しい商品を伝えて購入するのが「通信販売」【つうしんはんばい】です。
通信での販売に特化している販売方法であり、直接店員と会うことがないため、24時間、265日いつでも自分のタイミングで購入できる買い方になります。
「通信販売」の商品を販売する方法には、ネット通販の他にアナログ通販があり、カタログ見て商品を選び、電話やFAXで注文するのが一般的な買い方です。
「お取り寄せ」と「通信販売」の違い
「お取り寄せ」と「通信販売」の違いを、分かりやすく解説します。
在庫がないとき、自分や店の人がメーカーに問い合わせて商品を注文して作ってもらうことを「お取り寄せ」といいます。
最近は専門のサイトから気軽に地方で人気の郷土料理やお菓子を注文して、自宅に発送してもらう方法が人気です。
実際に商品を見てからもっと数が欲しいとき工場に直接問い合わせる方法もあります。
もう一方の「通信販売」はカタログに載っている商品を見たり、ネット通販サイトから選んで注文します。
顧客は画像と文章で商品がどのようなものか想像するため、実際に手にとって実物を見ることなく注文するわけです。
「お取り寄せ」の例文
・『店で食べて美味しかったので、商品を現地からお取り寄せしてみた』
・『情報番組で紹介していた話題の鍋料理を現地からお取り寄せした』
「通信販売」の例文
・『水や米など重くて持てないものは、通信販売で買っている』
・『送料を無料にするため、通信販売では5,000円以上まとめて買う』
まとめ
商品を購入する形もいろいろあり、家からでも気軽に注文できる時代になりました。
自分なりに買いやすい方法を選んで、楽しく購入してみるといいでしょう。
