「破天荒」と「前代未聞」の違いとは?分かりやすく解釈

「破天荒」と「前代未聞」の違いとは?違い

この記事では、「破天荒」【はてんこう】と「前代未聞」【ぜんだいみもん】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「破天荒」とは?意味

決められた掟など守らずに、自分がやりたいと思う目標に突進していくように実行することを「破天荒」【はてんこう】といいます。

言葉の由来は、中国で書かれた「北夢瑣言」という説話集であり、唐の時代にあった荊州では高等官資格の試験に100年も合格する者がいませんでした。

そんなとき、劉蛻という人が合格したことで天荒を破ったということから「破天荒」という言葉が生まれたのです。


「前代未聞」とは?意味

今までに聞いたことがない、見てもいないような珍しいと思うことを「前代未聞」【ぜんだいみもん】といいます。

人々が今までに目にしたこともないような驚く出来事や、事件、事故などを取り上げて大変なことになってしまったと激しく動揺するわけです。

たいていが悪いことが起きたとき人々がはげしく驚き、パニックになる状況で「前代未聞なことが起きた」と使います。


「破天荒」と「前代未聞」の違い

「破天荒」「前代未聞」の違いを、分かりやすく解説します。

今まで誰もしたことがないことをやって見せる人の行為を指すのが「破天荒」です。

普通なら恥ずかしくてできそうにないことを大胆にもやって見せたり、面白いことをやって見せる人のさまはまさにこの言葉に当てはまるわけです。

もう一方の「前代未聞」は、聞いたこともないとても珍しいことが起きたとき驚くさまを表す言葉が「前代未聞」です。

多くの人が体験したことがない出来事が起きたり、巻き込まれるようなことを指します。

「破天荒」の例文

・『破天荒な行動ではあるが、人々を喜ばせる結果になるだろう』
・『破天荒な女性は、いつも近所に住む人を行動で驚かせる』

「前代未聞」の例文

・『前代未聞の偉業を成し遂げた兄は、どこに行っても握手を求められる』
・『生徒が前代未聞の成果を成し遂げたことに、私は誇りを感じる』

まとめ

どちらも人を驚かせる行為してみせるときに使う言葉ですが、人の大胆な行動に焦点を当てているのが「破天荒」であり、驚く行為して見せたことに対して驚きを表すときは「前代未聞」を使うと覚えておくといいでしょう。

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