この記事では、「レタス」と「サニーレタス」の違いについて紹介します。
レタスとは?
レタスはキク科のアキノノゲシ属の植物で、生で食べる野菜として親しまれています。
地中海及び西アジアが原産で、和名では「チシャ」といいます。
レタスの語源はラテン語の「Lac」で、牛乳という意味があります。
レタスの切り口から白い液体が牛乳に似ていることから名づけられました。
水分が多い野菜で、95%以上が水分です。
そのため瑞々しい食感が感じられ、サラダ等に用いられます。
炒め物やスープの具材として加熱調理する場合もあります。
また、レタスには丸い形をした玉レタスや丸くないリーフレタスなどがあります。
サニーレタスとは?
サニーレタスはリーフレタスの一種で、柔らかい食感とクセのない味わいが特徴です。
葉先は赤褐色をしており、ポリフェノールの一種であるアントシアニンという色素が含まれています。
そのため緑黄色野菜に分類されます。
βカロテンが豊富です。
サニーレタスというのはレタスの品種ではなく、商品名になります。
元々は赤褐色の色をしていることからレッドレタスと呼ばれていましたが、売り上げはイマイチでした。
商品名をサニーレタスにしたところ、大きく売り上げが伸びたといいます。
レタスとサニーレタスの違い
レタスには色々な種類があり、サニーレタスもその中の1つです。
レタスとして最も流通しているのは丸い形をした玉レタスになります。
丸くない形のリーフレタスには、サニーレタスやグリーンリーフ、フリルレタス、オークリーフレタス等色々あります。
一般的な玉レタスは淡色野菜に分類されますが、サニーレタスは緑黄色野菜に分類されます。
サニーレタスは玉レタスよりもβカロテンが豊富に含まれています。
まとめ
サニーレタスはレタスの一種です。
レタスにはサニーレタス以外にも玉レタスやグリーンリーフ、フリルレタス、オークリーフレタスなど色々な種類があります。