牛乳石鹸の「赤箱」と「青箱」の違いとは?分かりやすく解釈

牛乳石鹸の「赤箱」と「青箱」の違いとは?違い

この記事では、牛乳石鹸の「赤箱」「青箱」の違いについて紹介します。

赤箱とは?

牛乳石鹸の赤箱とは、牛乳石鹸共進社株式会社が販売しているカウブランドの1つです。

赤いパッケージに牛の絵が描かれているのが特徴で、ゆたかでクリーミーが泡立ちの固形の化粧石鹸になります。

製造には、釜だき製法という昔ながらの技法が用いられています。

手作りに近い製法のため、一般的な中和法よりも手間がかかります。

赤箱にはうるおい成分のスクワランと皮膚を保護するミルク成分が配合されており、1928年に販売がスタートしました。

90年以上の歴史を持つロングセラーです。

花のローズの香りがします。


青箱とは?

青箱も牛乳石鹸共進社株式会社が販売しているカウブランドの1つで、青いパッケージに牛の絵が描かれています。

1949年に販売がスタートして以来、70年以上にわたって売れ続けています。

肌を保護するミルク成分が配合されており、ジャスミンの香りがします。

ゆたかでソフトな泡立ちが特徴です。


赤箱と青箱の違い

牛乳石鹸の赤箱と青箱は、昔ながらの鎌だき製法で作られる固形の化粧石鹸です。

赤箱と青箱では配合されている成分に違いがあり、洗い上がりも違います。

赤箱の方が青箱よりも多くミルク成分が配合されていて、うるおい成分のスクワランも配合されています。

そのためクリーミーな泡立ちになり、洗い上がりがしっとりします。

赤箱は洗顔にも使用することができます。

青箱にはスクワランは配合されておらず、泡立ちはソフトです。

肌をさっぱりさせたい人に向いています。

また、香りにも違いがあり、ローズの香りなのが赤箱でジャスミンの香りなのが青箱になります。

パッケージにはどちらも牛の絵が描かれていますが、鮮やかな赤い色と青い色をしているのですぐに見分けられます。

まとめ

うるおい成分が多く配合されていて洗い上がりがしっとりするのが赤箱です。

青箱はさっぱりとした洗い上がりになります。

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