この記事では、「バービー人形」と「リカちゃん人形」の違いについて紹介します。
バービー人形とは?
バービー人形とは、アメリカを代表する玩具メーカーのマテル社が販売している着せ替え人形です。
1959年に販売が開始され、子ども達の間で爆発的な人気となりました。
全世界で販売されたバービー人形は、10億体以上といわれています。
バービー人形は8等身のスラリとした体形をしており、17歳のファッションモデルという設定です。
子どもではなく大人のコレクターをターゲットにしたバービー人形もあります。
リカちゃん人形とは?
リカちゃん人形とは、タカラトミーが販売している着せ替え人形です。
1967年に販売が開始されました。
3歳から6歳頃までの女の子をメインターゲットとしており、11歳で本名は香山リカというキャラクター設定です。
フランス人と日本人のハーフで、パパやママ、妹、ボーイフレンドといったキャラクターの人形もあります。
バービー人形とリカちゃん人形の違い
バービー人形は日本でも販売されていますが、初期の頃の製造を手掛けていたのはリカちゃん人形を開発したタカラ(現タカラトミー)です。
もっと日本人の女の子に親しみやすいファッションドールを開発しようと生まれたのがリカちゃん人形でした。
バービーは17歳でファッションモデルというキャラクター設定で、大人っぽい雰囲気の着せ替え人形です。
それに対してリカちゃん人形は、小学生という設定でバービー人形よりも親しみやすい雰囲気があります。
また、バービーにはケンというボーイフレンドがいますが、親は登場しません。
リカちゃん人形には、ボーイフレンドだけではなくパパやママなど両親のキャラクターもあります。
まとめ
アメリカのマテル社が販売している着せ替え人形がバービー人形で、日本のタカラトミーが販売しているのがリカちゃん人形になります。
バービー人形の方が大人っぽく、リカちゃん人形の方が親しみやすいです。