「まな板」と「カッティングボード」の違いとは?分かりやすく解釈

「まな板」と「カッティングボード」の違いとは?違い

この記事では、「まな板」「カッティングボード」の違いについて紹介します。

まな板とは?

まな板は、食材を切る際に使う調理道具のことをいいます。

日本では板が使われていたのでまな板というのですが、現在は木材以外にもプラスチックや合成ゴムでできているものもあります。

木製のまな板の場合、適度に硬く弾力性がある木が使われます。

弾力があることで、包丁の刃を傷めることがありません。

品質の良いものであれば、多少傷ついても自然に塞がります。


カッティングボードとは?

カッティングボードとは、欧米などで使われている食材を切るための調理道具です。

英語の「cutting board」をそのままカタカナ読みした言葉になります。

日本語ではまな板と訳されることもありますが、欧米で使われているカッティングボードには取っ手が付いています。

これは切った食材をカッティングボードごと持ち上げて鍋やフライパンなどに入れることが多いからです。

また、ブレッドナイフと呼ばれるパンを切るための包丁は、ギザギザの刃になっています。

カッティングボードには、パンを切る時に傷がつきにくいように硬い木が使われます。


まな板とカッティングボードの違い

カッティングボードはまな板と訳すこともあり、食材を切るための道具という点は共通しています。

日本で使われているものをまな板といい、欧米で使われているものをカッティングボードと呼ぶことが多いです。

その違いは、使用している木の種類と取っ手が付いているかどうかにあります。

弾力性のある木を使っているのがまな板で、取っ手は付いていません。

硬い木を使っているのがカッティングボードで、取っ手が付いています。

まとめ

取っ手が付いているのがカッティングボードで、付いていないのがまな板です。

また、木製の場合には弾力性がある木を使用しているのがまな板で、硬い木を使用しているのがカッティングボードになります。

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