この記事では、「レジンキット」と「ソフビキット」の違いや意味を分かりやすく説明していきます。
「レジンキット」とは?意味
 無発砲ウレタンを採用しているのが「レジンキット」であり、プラモデルよりも製作するのが難しいところですが、そこが作り手を強く惹きつけます。
 型をシリコンで作り、そこにレジンをゆっくり流し込んでいきます。
 この型は繊細であるため、「レジンキット」を大量に作れないため、希少価値が高くなるのがこのキットを選ぶ人が多いのも理由の一つです。
 慣れた人であれば自分でシリコンを使い、個性的な型を取る人もいます。
 塗装するときは表面に付いている剥離剤をきれいに剥がして洗い流すことが必要です。
 反りやすく、微修正することが必要なため初心者は扱いが難しいですが、作業するときは爪を立てないようにします。
「ソフビキット」とは?意味
 金型から成形物を抜いたものが「ソフビキット」です。
 金型から抜いたときはバリがまだ残っていますので、完璧に作られた完成品より安く買えるところが人々の興味を惹きつけます。
 プラモデルよりも、パーツになるものの数が少ないところが初心者でも作りやすいと人気を集めます。
 主に、ソフトビニール製であり、ソフトタッチであるため手を傷めることがなく、子供も製作しやすいのが魅力的です。
 プラスチックよりも柔らかさが出るところがマニアの間で選ばれている理由です。
「レジンキット」と「ソフビキット」の違い
 無発砲ウレタンというレジンを成型して、思い通りの形に組み立てた遊べるキットを「レジンキット」と言います。
 成型したものをレジンキャストとも呼び、個人で製作したものをトレジャーフェスティバルやワンダーフェスティバルなど展示即売会が定期的に開かれるほどの人気があります。
 そんな「レジンキット」を販売するのは小規模なメーカーであり、手作りできるキットを揃えているわけです。
 もう一方の「ソフビキット」は安価で購入できるのが魅力的でありますが、バリ取りという作業することが必須です。
 そのバリ取りが楽しいと思う人に選ばれるキットであり、ドライヤーで温めながら柔らかくした後、専用のデザインナイフで整えるところが腕の見せ所になります。
まとめ
 どちらも自分で一から作れるキットとして人気を集めるものであり、何度も作っていくうちうまく仕上げるコツを掴み、個性的で素敵なフィギュアが作れるようになるでしょう。



