「過去形」と「過去分詞」の違いとは?分かりやすく解釈

「過去形」と「過去分詞」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「過去形」「過去分詞」の違いを分かりやすく説明していきます。

「過去形」とは?

「過去形」とは、「ある行為・動作を過去の時点においてしたこと」を意味する時制です。

また「was, were」などの「be動詞の過去形」は、「過去においてある状態であったこと」を示しています。

例えば、「過去形」「I was absent from school yesterday」(私は昨日、学校を休みました)のような「過去の行動・動作・状態」を表現したいときに使われる時制になります。

「We went to library last week」(先週、私たちは図書館に行きました)なども典型的な過去形になります。

「過去形」「過去に何かをしたり、ある状態にあったりしたこと」を指し示します。


「過去分詞」とは?

「過去分詞」とは、「規則動詞では過去形と同じ単語になるが実際の用法・意味合いが異なるもの」を意味しています。

具体的には「過去分詞」は、「完了形・受動態・分詞構文・形容詞節の修飾」などで使用される時制・英語になっています。

「過去分詞」「have+過去分詞(done)」のかたちで「完了形」になります。

「had+過去分詞(done)」にすると「過去完了形」として使うことができます。

また「be動詞+過去分詞」のかたちで、「~されるを意味する受動態」として使用されることも多くあります。


「過去形」と「過去分詞」の違い

「過去形」「過去分詞」の違いを、分かりやすく解説します。

「過去形」はシンプルに「過去の行為・動作・状態」について表現することができる時制になります。

「過去分詞」「過去の行為など」ではなく「完了形・受動態・分詞構文」で使用されるという点が最大の違いになります。

「過去形」「have+過去分詞による完了形」「be動詞+過去分詞による受動態」といった用法がありませんが、「過去分詞」はそういった特定の文法的な用法に基づく使い方が決められているのです。

まとめ

この記事では、「過去形」「過去分詞」という英語の時制の違いを説明しましたがいかがでしたか。

「過去形」「過去分詞」について詳しくリサーチしたいときは、この記事の内容を参照してください。