この記事では、「ルームウェア」と「パジャマ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ルームウェア」とは?
「ルームウェア」は、室内着というもので、素材自体は別に通気性だったり、吸水性に優れている必要性は無く、ゴージャスな絹のような素材だったり、革素材で構築した衣服であれば、「ルームウェア」になります。
もっと言えば、「ルームウェア」は、おしゃれを重視してもよいので普段着と変わらないものを「ルームウェア」と言ってもよいわけです。
よって、「ルームウェア」は外出しない際に着用する衣服です。
ただ、現在は、よそ行きにも着用可能な「ルームウェア」なる物が存在しています。
「パジャマ」とは?
「パジャマ」は、就寝時に着用する衣服で、吸水性と通気性を重視した衣服です。
就寝時においては通気性と吸水性が重要で2つが欠けると寝苦しくなり、快眠できなくなるという問題が起きます。
だから、「パジャマ」は通気性と吸水性の両者の確立が重要とされていて、高級な素材を用いても、吸水性と通気性の両方が満たされないと「パジャマ」と言えません。
「ルームウェア」と「パジャマ」の違い
両者の違いは、就寝時に着用するか部屋着であるかで、就寝時に着用するものは、吸水性と通気性の両立ができている物を意味します。
「ルームウェア」は、通気性とか、吸水性はどうでもよく、安価だったり、おしゃれであるという理由でも「ルームウェア」は成立し、高価なものでも成立します。
ですが、「パジャマ」は安価だろうと高価だろうと、通気性と吸水性がないとなりません。
「ルームウェア」の例文
・『よそ行きにも使えるルームウェアを購入した』
「パジャマ」の例文
・『シルクのパジャマを購入する』
まとめ
「ルームウェア」については部屋着のことで、素材についてはどうでもよく、通気性と吸水性についてもどうでもよいです。
なので、革でできた服でも部屋着だと押し通せば、「ルームウェア」になります。
一方、「パジャマ」は通気性と吸水性が必要で、「シルクのパジャマ」はまさに、吸水性と通気性を両立した高額な素材出てきた寝巻のことです。
なお、「ルームウェア」は、よそ行きに使用できるものもあり、「パジャマ」は残念ながら、よそに出向く際には着用することは難しいです。