「リトルカブ」と「スーパーカブ」はどちらもホンダが製造販売する小型バイクですが、この二つの車種は具体的にどのような違いがあるのでしょうか、今回は、「リトルカブ」と「スーパーカブ」の違いを解説します。
「リトルカブ」とは?
「リトルカブ」とは、「カブシリーズのうち小口径のタイヤを装着しデザイン性を重視したモデル」です。
「リトルカブ」の使い方
ホンダが製造販売する「カブシリーズ」のバイクは乗りやすく耐久性に優れ、世界で最も売れたバイクとしてギネスにも記録されています。
カブシリーズには様々なモデルが存在しますが、小口径のタイヤを装着した趣味性の強いモデルが「リトルカブ」です。
当初は高齢になり大きいタイヤのバイクに乗りづらくなったカブユーザーの乗り換えを想定して開発されましたが、取り回しの良さから若い女性を中心に話題となりカブシリーズの新しい客層を開拓した異色のモデルです。
ポップなカラーリングが特徴のひとつで高い実用性とデザイン性を兼ね備えたモデルとして若い世代を中心に人気を集めています。
「スーパーカブ」とは?
「スーパーカブ」とは、「カブシリーズのバイクのうちスタンダードに位置づけられるモデル」です。
「スーパーカブ」の使い方
バイクメーカーホンダを代表する超有名モデルであり、カブシリーズのスタンダードモデルとして世界中で愛用されているバイクです。
悪路をものともしない高い走破性と少々のことでは故障しない耐久性、リッター100kmとも言われる抜群の燃費と圧倒的な信頼を獲得する実用バイクの王様です。
「リトルカブ」と「スーパーカブ」の違い
「リトルカブ」と「スーパーカブ」の最大の違いはタイヤサイズです。
「リトルカブ」は身長の低い人でも乗りやすいよう14インチタイヤを採用しているのに対し、「スーパーカブ」は燃費と走行性を考慮して大口径の17インチタイヤを採用しています。
カラーリングなどその他の違いもありますがスタンダードモデルの「スーパーカブ」を小型化し乗りやすさを向上させたモデルが「リトルカブ」という関係性です。
まとめ
「リトルカブ」と「スーパーカブ」はタイヤサイズとデザインが大きな違いで、その他のエンジン性能などはほぼ同一です。
スタイリングや乗りやすさなどを基準に選んでください。