この記事では、「ヘアオイル」と「ヘアミルク」の違いについて紹介します。
ヘアオイルとは?
ヘアオイルとはヘアケア剤の1つで、オイル(油)がベースになっているものをいいます。
髪の毛の水分の蒸発を防いで潤いを維持したり、紫外線のダメージから髪の毛を保護する働きがあります。
スタイリングの際などにも使われていて、髪の毛をまとまりやすくする効果もあります。
また、髪の毛にオイルが浸透することで艶が出たり、ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪の毛を守る効果も期待できます。
ベースとなるオイルには、鉱物性のものと植物性のものがあります。
鉱物性のオイルにはワセリンやシリコンなどがあり、即効性があるのが特徴です。
植物性のオイルには、ホホバオイルやアルガンオイル、オリーブオイルなどがあり、髪質改善などにも役立てられています。
ヘアミルクとは?
ヘアミルクは水性タイプのヘアケア剤で、オイルと水を混ぜてクリーム状にしたものをいいます。
使われている原料は商品によって異なりますが、軽い使い心地でサラッとしています。
ヘアミルクは、洗い流さないトリートメントと呼ばれることもあります。
傷んでいる髪の毛が修復されるのを助けたり、潤いを維持して乾燥を防ぐ働きを持っています。
ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪の毛を保護する働きもあります。
ヘアオイルとヘアミルクの違い
ヘアオイルとヘアミルクでは、使用している原料に違いがあります。
オイルがベースになっているのがヘアオイルで、オイルと水を混ぜたものがヘアミルクになります。
水分が多いためヘアミルクの方がサラッとした使い心地で、ヘアオイルはベタつく感じがあります。
髪の毛を保護する働きはヘアオイルの方が高いです。
まとめ
オイルをベースにしているのがヘアオイルで、オイルと水を混ぜたものがベースになっているのがヘアミルクです。
ヘアミルクの方がサラッとしていて、ヘアオイルの方がべたつきます。