「ターフ」と「タープ」の違いとは?分かりやすく解釈

「ターフ」と「タープ」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「ターフ」「タープ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ターフ」とは?

「ターフ」とは、「芝・芝生」のことです。

「ターフ」は英語で「turf」のつづりになります。

「ターフ」の言葉は主に、ゴルフや競馬などで使われます。

ゴルフの「ターフ」では、芝の目に沿ってボールが動きやすいため、芝の目を読んだショットやパターが必要になることがあります。

競馬が行われる競馬場のコースは「ターフ」「ダート」に分けることができます。

「ターフ」は芝生が敷き詰められた一般的なコースで、一部を除いたG1レースのほとんどが「ターフ」で実施されています。

「ダート」というのは「芝を敷き詰めていない土のコース」のことで、雨が降ると「ターフ」以上に馬が泥濘で脚を取られやすくなる特徴があります。


「タープ」とは?

「タープ」とは、「アウトドアで使う広い布で屋根のような用途を果たすもの」のことです。

タープは「英語」「tarp」と書きます。

「タープ」は、「日差し・風・雨などをさえぎるために設置される布」になります。

屋根となる「タープ」を設営することで、「簡易テント」のような機能を果たすことができます。

横方向からの風雨は防げませんが、「屋根のあるリビングのような活動空間」をつくれます。

そのため、登山・アウトドアにおける「快適な休憩場所・食事場所・一時的な避難場所」として活用することができるのです。


「ターフ」と「タープ」の違い

「ターフ」「タープ」の違いを、分かりやすく解説します。

「ターフ」「タープ」は似た響きの言葉ですが、「ターフ」「芝生」を意味しています。

「タープ」は芝生とは何の関係もない言葉で、「アウトドアで使用する広い布地のアイテム」を意味している違いがあります。

「タープ」とは、「日差し・風・雨・雪などをよけるために設営される屋根のような機能を果たす大きな布」なのです。

それに対して「ターフ」は、そういったグッズ(もの)ではなく「その場所にある芝生」を指している点が異なります。

まとめ

この記事では、「ターフ」「タープ」の似ている言葉の違いを説明しましたがいかがでしたか。

「ターフ」「タープ」について詳しく知りたいときは、この記事の解説をチェックしてください。