「門出」と「船出」の違いとは?分かりやすく解釈

「門出」と「船出」の違い生活・教育

この記事では、「門出」「船出」の違いを分かりやすく説明していきます。

「門出」とは?

「門出」には3つの意味があります。

1つめは、旅行などで自分の家から目的地に向かうです。

旅に出発するという意味で、この旅によい・悪いの意味は含まれていません。

2つめは新しい生活を始めることです。

とくに、結婚生活のような晴れやかな事柄を新しく始めることをいいます。

結婚をすると、これまでの生活から出て、新しい生活を始めることになります。

たとえば、今まで実家暮らしをしていたなら、そこから出て相手の人と一緒に暮らすことになるでしょう。

今まで一緒に暮らしていなかった人と暮らすようになり、今までとは違う生活になります。

実家に相手の人を呼んで暮らすこともあるかもしれませんが、この場合も人が1人増えて今までとは違った生活になります。

こういった、以前のものとは違った生活を始めることをいいます。

3つめは、旅に出る前に吉日を選んで家を出て近くに移ることです。


「門出」の使い方

3つの意味がありますが、新しい生活を始めるという意味で使われることが多いです。

結婚をする、受験に合格をして学校に入る、入社するなどと結びつけて使われることが多くあります。


「船出」とは?

「船出」には2つの意味があります。

ひとつは、船が港を出ることです。

この船がどういったものなのかは意味に含まれていません。

漁船を指すこともあれば、旅客船ということもあります。

港から出ることで、川を進む船のことではありません。

もう一つの意味は、新しい生活や物事などを始めることです。

以前と違った生活や物事がスタートすることをいいます。

野球チームのことで説明をします。

このチームは監督が変わりました。

監督が変わってから、まだ一度もシーズンを迎えたことがありません。

これから、新しい監督が就任してからのシーズンがはじまります。

以前の監督とは違った監督で物事を始めることになるこのことを「船出」といいます。

「船出」の使い方

日常的には、船が港を出るという意味よりも、新しい物事を始めるという意味で使うことが多いです。

新しい物事がうまくいく場合も、いかない場合もいいます。

「門出」と「船出」の違い

新しい生活を始めるという意味が同じです。

使い方が違い、前者は結婚や入社など晴れやかな事柄についていいますが、後者は晴れやかな事柄以外もいいます。

「門出」の例文

・『門出を祝う』
・『門出を華やかに演出する』
・『2人の門出を応援する』
・『門出の言葉を送る』

「船出」の例文

・『船出の日に港に集まる』
・『新しいフェリーが船出をする』
・『歌手としての船出』
・『船出を後押しする』

まとめ

これまでとは違った生活を始めるという意味が似ていますが、使い方に違いがあります。

一方は晴れやかなことに使用をし、もう一方は晴れやかなことにも、そうでないものにも使用をします。