この記事では、「ギターアンプ」と「ベースアンプ」と「オーディオアンプ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ギターアンプ」とは?
「ギターアンプ」は、「エレキギターをつなげて音を増幅させる役割を持つアンプのこと」です。
楽器の中でもエレキギターや、マイクが付いたアコースティックギターを演奏する時に使われます。
因みに、「アンプ」とは調節ができる部分のことで、「ギターアンプ」の場合、「ヘッド」と呼ばれるアンプ部分と、スピーカー部分とが分かれているタイプのものもあります。
「ギターアンプ」の特徴
「ギターアンプ」は、エレキギターの音が最もよく響く様に、中高音の周波数をメインに響かせる様に調整されています。
音をひずませたり伸ばしたりなど調節できる様に、コントロールのツマミも数多くあります。
ただし、中級以上のギタリストは自分でエフェクターを購入してギターとアンプの間につなげて使うことがほどんどです。
「ギターアンプ」の例文
・『マーシャルは最も有名なギターアンプの一つだ』
「ベースアンプ」とは?
「ベースアンプ」は、「エレキベースギターをつなげて音を増幅させる役割を持つアンプのこと」です。
ベースギターに特化したアンプで、ギターアンプとは全く別に使われます。
「ベースアンプ」の特徴
「ベースアンプ」は、エレキベースギターの音が最もよく響く様に、重低音の周波数をメインに響かせる様に調整されています。
基本的に音を歪ませることは少ないので、ギターアンプよりも少しの調節で大きくクリアな低音が出る様になっています。
また、見た目はベースアンプの方が丈の高いものが多くなります。
「ベースアンプ」の例文
・『ベースアンプは値段が高いので自宅で練習用に買うのは大変だ』
「オーディオアンプ」とは?
「オーディオアンプ」とは、エレキベースギターをつなげて音を増幅させる役割を持つアンプのことです。
部屋で音楽を聴く為に、全体的な音域を最も良い状態で響かせる様に調整されています。
「オーディオアンプ」の特徴
「オーディオアンプ」はCDやDVD、レコードなどのプレイヤーに接続されていて、基本的に左右に分かれているものが多くなります。
出力は楽器のアンプよりもずっと小さく、入力端子も違う為に楽器用には使えません。
「オーディオアンプ」の例文
・『低音がよく響くオーディオアンプが欲しい』
「ギターアンプ」と「ベースアンプ」と「オーディオアンプ」の違い
「ギターアンプ」は「エレキギターをつなげて音を増幅させる役割を持つアンプのこと」という意味です。
「ベースアンプ」は「エレキベースギターをつなげて音を増幅させる役割を持つアンプのこと」という意味です。
「オーディオアンプ」は「エレキベースギターをつなげて音を増幅させる役割を持つアンプのこと」という意味です。
まとめ
今回は「ギターアンプ」と「ベースアンプ」と「オーディオアンプ」について紹介しました。
「ギターアンプ」は「エレキギター用のアンプ」、「ベースアンプ」は「ベースギター用のアンプ」、「オーディオアンプ」は「音楽を聴く用のアンプ」と覚えておきましょう。
