この記事では、「お見合い」と「婚活」と「恋活」の違いを分かりやすく説明していきます。
3つの言葉には、どのような意味と違いがあるでしょうか。
「お見合い」とは?
「お見合い」は「おみあい」と読みます。
「お見合い」は「見合い」を美化した言葉になります。
「お見合い」には、「結婚の相手を求めて、男女が第三者を仲介して出会うこと」という意味があります。
偶然の出会いではなく、親せきなどの紹介により、男女が出会うとき、その場を「お見合い」と呼びます。
「お見合い」の言葉の使い方
親戚のおばさんが、紹介したい男性がいるというため、後日ホテルのレストランで会食することになるかもしれません。
このような場合は、「おばの紹介で、ホテルでお見合いをした」などという文章にできます。
「婚活」とは?
「婚活」は「こんかつ」と読みます。
「婚活」は「結婚活動」の略です。
「婚活」は、「理想の相手を探して結婚するため、積極的に活動すること」を意味します。
結婚を前提として、就活のように努力しているとき、その活動を「婚活」と呼ぶことができます。
「婚活」の言葉の使い方
結婚適齢期になり、交際相手もいない場合は、恋人づくりよりも、結婚したい気持ちが強くなるかもしれません。
このような場合は、「結婚適齢期になり、どうしても結婚したくなり、婚活を始めることにした」などという文章にできます。
「恋活」とは?
「恋活」は「こいかつ」と読みます。
「恋活」は、「恋愛活動」の略語です。
「恋活」は、「素敵な彼氏や彼女と出会い、結ばれるために、積極的に活動すること」を意味します。
恋人のいない男女が、就活のように努力する様子を「恋活」と呼びます。
「恋活」の言葉の使い方
彼氏がいない女性が、受け身ではなく自分から、出会いの場に出るようになることがあります。
この場合は、「恋活の一環として、出会いの場に行くことにする」などという文章を作ることができます。
「お見合い」と「婚活」と「恋活」の違い
「婚活」は「結婚活動」の略です。
「お見合い」には、「結婚の相手を求めて、男女が第三者を仲介して出会うこと」という意味があります。
「婚活」は、「理想の相手を探して結婚するため、積極的に活動すること」を意味します。
「恋活」は、「素敵な彼氏や彼女と出会い、結ばれるために、積極的に活動すること」を意味します。
「お見合い」と「婚活」は、結婚を目的とする活動という共通点があります。
ただし、第三者を仲介して出会う「お見合い」という行為が、「婚活」には含まれています。
「お見合い」だけでなく、出会いのためのパーティ、専門業者のサポート、自由恋愛などを含めた、結婚のための活動を「婚活」と呼びます。
また「恋活」は、ゴールが結婚ではなく、彼氏や彼女を作ることという大きな違いがあります。
まとめ
「お見合い」と「婚活」と「恋活」の違いについて見てきました。
3つの言葉には明確な意味の違いがありました。
意味の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるようになりそうです。