「ピクニック」と「キャンプ」と「ハイキング」の違いとは?分かりやすく解釈

「ピクニック」と「キャンプ」と「ハイキング」の違い生活・教育

この記事では、「ピクニック」「キャンプ」「ハイキング」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ピクニック」とは?

自然の多いところに出かけて、食事をしたり遊んだりして楽しむことです。

食事をする、遊ぶ、自然を感じるなどが主な目的です。

この場合の外で食事をするとは、飲食店のテラス席で食事をすることではなく、野や山などの自然が多い屋外でのことを指します。

これを行うときには、一般的には食事を持っていきます。

外で食べられるような軽食を持って行くことが多く、たとえば、サンドイッチやおにぎりなどが持参されます。

屋外の場合、どこにでもベンチがあるわけではないので、レジャーシートも用意をします。

寒さ対策にブランケットもあると安心です。

夏は虫よけもあるとよいでしょう。

ゴミは持ち帰ることがマナーです。


「ピクニック」の例文

・『ピクニックを楽しむ』
・『家族でピクニックに行く』


「キャンプ」とは?

テントや小屋などで一時的に過ごすことです。

宿泊施設に泊まることではありません。

食事は自分で作ります。

これを行う専用のスペースでは、トイレや風呂などが用意されていることがありますが、専用のスペース以外ではそういったものはなく、携帯トイレなどを持参して用を足し、濡らしたタオルで体を拭くなどします。

必要なものは、テント、寝袋、ランタン、食器、調理器具、着替え、ライター、ウェットティシュなどです。

専用のスペースを利用する場合はごみ箱が設置されている場合、そこにゴミを捨てることができます。

そうでない場合は、ゴミは持ち帰ることがマナーです。

「キャンプ」の例文

・『はじめてのキャンプ』
・『夏のキャンプを楽しむ』

「ハイキング」とは

自然を満喫しながら歩くことです。

公園も自然が多い場所ですが、こういったところを歩くことではなく、野や山などの自然を楽しみながら歩くことをいいます。

これを行う専用のコースが設けられていることがあり、そういった場所なら体力に自信がない人でも自然を楽しむことができます。

平坦な道もあれば、起伏がある道もあります。

登頂することが目的ではありません。

主な目的は歩きながら自然を楽しむことなので、歩きやすい服装をします。

必要な持ち物は、食べもの、飲み物、雨具、時計、地図などです。

「ハイキング」の例文

・『ハイキングの計画を立てる』
・『ハイキングをする日はよく晴れていた』

「ピクニック」と「キャンプ」と「ハイキング」の違い

野山で行うものという点が似ていますが、それぞれ行っていることが異なります。

1つめのものは、遊んだり食事をしたりすることが主な目的です。

2つめのものは屋外に泊まることです。

3つめのものは、自然を楽しみながら歩くことです。

食べることよりも、歩くことを目的にしています。

まとめ

屋外での活動という点が似ていますが、それぞれ行っていることが異なります。