「芯」と「心」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「芯」と「心」の違いとは?言葉の違い【3語】

「芯」「心」はどちらも「しん」と読む言葉であり、ニュアンスが違います。

この記事では、「芯」「心」の違いを分かりやすく説明していきます。

「芯」とは?

「芯」は物事の中心部分を表す言葉であり、これ以外にもとうしんぐさという多年草を表す時にも使います。

「芯」はこれ以外にも細長い棒状のものを表す時にも使われており、こちらは鉄芯や灯芯が有名です。

ボールペンが書けなくなった時に使うものには「替え芯」があり、色々な種類を選ぶことが可能です。

「芯」は英語で“core”と書き、こちらは中核や核心という意味でも使われています。


「心」とは?

「心」は音読みで「しん」、訓読みは「こころ」と読む言葉であり、気持ちや精神、感情、心臓などを表します。

「心」はこれ以外にも真ん中や重要な点を表す時にも使うことが可能です。

「心」は英語で“heart”であり、こちらは愛情や好意を表す時にも使われています。

「心」は人間に存在する抽象的な概念であり歴史や文化によって多様な意味を持っているのが特徴です。


「芯」と「心」の違い

この2つはどちらも中心部分を表す言葉であり、より具体的なものに対しては「芯」を使います。

「心」はこれ以外にも人間の気持ちや感情、精神などを表す言葉であり、コミュニケーションや研究、作品など色々なもののテーマになっています。

「芯」の例文

・『ボールペンの替え芯がなかったので明日文房具屋に行ってきます』
・『キャベツの芯はしっかりと煮込むことで美味しく食べることが可能です』

「心」の例文

・『ロボットに心はあるかというテーマはいくつもの作品で取り上げられてきました』
・『中心人物と思われていた老人が殺されてしまったので事件の手がかりが失われてしまいました』

まとめ

「芯」「心」は物事の中心部分を表す言葉です。

「芯」はより具体的なものを表す時に使われており、「心」はハートという意味でもよく使われています。