この記事では、「杉」と「もみの木」の違いを分かりやすく説明していきます。
「杉」とは?
「杉(スギ)」は、ヒノキ科スギ属に属している常緑高木です。
「杉」は針葉樹で、樹高は20㎝〜60㎝くらいあります。
「杉」の名前の由来は、「直(す)ぎ」で、幹がまっすぐ直立していることから来ていると言う説があります。
「杉」の別名には、「マキ(真木・槙・槇)」などがあります。
さらに、「杉」は英語で「Japanese cedar」、「Japanese redwood」と表記されています。
また、「杉」の花言葉は、「雄大」、「堅実」、「堅固」「あなたのために生きる」、「君のために生きる」などです。
「もみの木」とは?
「もみの木」とは「モミ(樅)」のことで、マツ科モミ属に分類されている常緑高木を表しています。
「モミ」は日本特産種の針葉樹で、樹高は30m以上あります。
「もみの木」の別名には、「ウラジロモミ(裏白樅)」、「モミソ(樅曽)」などがあります。
さらに、「もみの木」は英語で「Momi fir」、「Japanese fir」と表記することができます。
ヨーロッパでいわれる「もみの木」は、「ドイツトウヒ(ヨーロッパトウヒ)」や「オウシュウアカマツ」などを指すことが多いようです。
また、「もみの木」の花言葉には「正直」、「時」、「時間」、「永遠」、「高尚」、「昇進」、「向上」、「高くそびえる」などがあります。
「杉」と「もみの木」の違い
「杉」と「もみの木」の違いを、分かりやすく解説します。
「杉」はヒノキ科スギ属でヒノキの仲間ですが、「もみの木」はマツ科モミ属で、マツの仲間になります。
「杉」と「もみの木」には、このような違いがあります。
まとめ
今回は「杉」と「もみの木」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「杉」と「もみの木」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。