「国際」と「世界」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「国際」と「世界」の違いとは?言葉の違い【3語】

この記事では、「国際」「世界」の違いを分かりやすく説明していきます。

「国際」とは?

「国際(こくさい)」とは、一国内だけではなく、諸国民、諸国家に存在、関連することを意味しています。

「国際」と意味が似ている言葉には、「インターナショナル」「グローバル」「世界的」「万国」などが挙げられます。

そして、「国際」と反対の意味の言葉は「国内」などになります。

さらに、「国際」の英語表記は「international」などになります。

「international」「国際(上)の」「国際間の」「国際的な」などの意味があります。


「世界」とは?

「世界(せかい)」とは、存在するすべての事物や現象、地球上のすべて、人間社会、ある特定の領域などを表しています。

「世界」と似た意味を持つ言葉としては、「世の中(よのなか)」「世間(せけん)」「万物」「一切衆生(いっさいしゅじょう)」などがあります。

そして、「世界」は英語で「world」などと表記することができます。

「world」「世界」「地球」「天地」「宇宙」「万物」「世界の人」「全人類」「世間」「世の中」「(特定の集団の)〜界」などを意味しています。


「国際」と「世界」の違い

「国際」「世界」の違いを、分かりやすく解説します。

「国際」は国家や国民を前提とした言葉で、自国だけではなく、諸国民や諸国家に関連しています。

一方、「世界」は宇宙やすべての存在などの意味があります。

「国際」「世界」には、これらのような違いが見られます。

「国際」の例文

・『毎年3月20日は、「国際幸福デー」です』
・『海外に住む友人に、国際郵便で荷物を送りました』

「世界」の例文

・『毎年3月20日は、「世界スズメの日」です』
・『私は世界地図を眺めるのが好きです』

まとめ

今回は「国際」「世界」の意味や違いなどについてご紹介してきました。

「国際」「世界」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。