この記事では、「メニュー」と「コース」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「メニュー」とは?
店に来た客にどういった料理が提供できるか品目を伝えるのが“menu”「メニュー」です。
例えば、「あさりと筍の炒めもの」がメニュー表に書かれていればそれが料理名となり、他にも「蛸の白味噌和え」や「6種類の海鮮と雲丹のちらし寿司」といったいくつもの品名が書かれている表を指します。
料理だけではなく、「今日の運動メニュー」といってどういった動きするか具体的に伝えて実行するのです。
「コース」とは?
宴会では席料がすでに含まれているのが“course”「コース」といいます。
お通し代も計算されているため、後は請求された額を払うだけで店側が考えた宴会を楽しめばいいのです。
このような意味から、自分が行くべき進む方向を具体的に表すのが“course”「コース」になります。
例えば、伊豆を楽しみたいと思うとき、天城峠でぼたん鍋を食べてから下田に行って海で泳ぎ、最後に土肥金山を見て旅館に泊まるといった「コース」を辿るのです。
「メニュー」と「コース」の違い
ここでは「メニュー」と「コース」の違いを、分かりやすく解説します。
何から料理を選べるか品名が書かれている表を「メニュー」といいます。
その店で調理できる料理名をすべて書かれた表を指し、客がすぐどういった食材を使った料理であるか分かるように書かれた「メニュー」もあるのです。
もう一方の「コース」は店側が決めた献立を順番に食べていきます。
ここから自分がこれから辿る道順を示すのです。
また、大学では何を専攻して学ぶか具体的に決めて、進むか先を伝えます。
「メニュー」の例文
・『メニューから選んだ料理が1つだけ無料で食べられた』
・『駅前の塾は能力に合う4つの学習メニューから選べる』
「コース」の例文
・『地球が好きな兄は、大学で環境コースを選んだ』
・『姉夫婦に色々な韓国料理が楽しめるコースを進めた』
まとめ
ほとんどの店では店側で決めた「メニュー」から選びますが、中には「コース」を選べる所もあります。
2つの異なる点を資料や店のサイトで調べるのもまた新たな発見につながるでしょう。