この記事では、「飼い主」と「飼育者」の違いを分かりやすく説明していきます。
「飼い主」とは?
自宅で動物を育てているという場合、飼育している人を飼い主と呼びます。
飼い主は、自宅で買っている動物に対して使われることが多いです。
犬や猫、うさぎなど動物は問わないため犬を飼っている場合「その犬の飼い主は私です」などのように使います。
複数の動物を育てる場合でも飼い主を使いますが、育ている場所は自宅がほとんどです。
「飼育者」とは?
飼育者は、主に動物園や水族館など動物がいる場所で飼育を担当している職員に対して使われるので、動物を飼い育てるという職業をさします。
動物園や水族館だけでなく、動物を飼い育てる場所に勤めていて、飼育担当をしているという場合は、飼育者になります。
例えば、動物カフェ、猫カフェなどの動物がいるカフェでも飼育者ということになります。
「飼い主」と「飼育者」の違い
「飼い主」と「飼育者」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも動物を飼い育てているという点は共通しています。
しかし、飼育者の場合は、それを職業にしている人で、多くの動物または特定の動物を担当しています。
飼い主の場合は、自宅で飼育している動物がいる場合に使われます。
「飼い主」の例文
・『私はその犬の飼い主です』
・『今日からうさぎの飼い主になった』
「飼育者」の例文
・『動物園ではキリンの飼育者です』
・『水族館の飼育者になりたいために動物専門学校に通う』
まとめ
「飼い主」と「飼育者」の違いをお伝えしました。
どちらも動物を育てているということには違いがありませんが、飼い主は職業ではありません。
飼育者は職業になり、主に動物園や水族館などで沢山の動物を育てるという仕事をしています。
飼い主でも、沢山の動物を育てることはありますが、自宅で飼育しますので、飼育している場所も違います。
違いを理解して使いましょう。