「買って出る」と「自ら手を挙げる」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「買って出る」と「自ら手を挙げる」の違いとは?違い

この記事では、「買って出る」「自ら手を挙げる」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「買って出る」とは?

困難な状況のとき、誰も問題を解決できる能力が無ければ自らが改善するために行動することを「買って出る」【かってでる】といいます。

例えば、2人が仲間割れしている状況のときその間に入って仲裁し、仲良くなるようにするのです。

また、奉仕を自ら担ってやると名乗りを上げたり、人がやろうとしない面倒な役を担うなど、自分が加担して周囲から頼られる役を担います。


「自ら手を挙げる」とは?

誰か答えを出して欲しいと思う状況の中、積極的に自分の方から回答を伝えるため指してもらえるよう「自ら手を挙げる」【みずからてをあげる】といいます。

このような意味から、周囲がやりたくないと思う面倒な作業を進んで請け負うとき手を挙げるのです。

また、相手に指されるように、合図するため分かりやすく手の平を見せる場合もあります。

ただ手を挙げるのではなく、自分の方からやる気を持って挙げる点を重視した言葉です。


「買って出る」と「自ら手を挙げる」の違い

ここでは「買って出る」「自ら手を挙げる」の違いを、分かりやすく解説します。

人が嫌がる役を自らが率先してやると伝えることを「買って出る」といいます。

「俺が買って出る」と憎まれたり、恨まれる役に扮してその場の雰囲気を壊さないようにするのです。

もう一方の「自ら手を挙げる」は答えを出して欲しいと思う人に対し、自分が答えるときに使います。

他にはもう自分は絶対に逆らわないと相手に伝えたり、怒りを拳に込めて殴ろうとするときにも見せる行動を指すのです。

「買って出る」の例文

・『上司の機嫌を損ねないよう嫌われ役を自ら買って出た』
・『酷く憎しみ合う2人の仲裁役を買って出ることにした』

「自ら手を挙げる」の例文

・『誰も学究委員をやろうとしないので、自ら手を挙げた』
・『自分勝手な話ばかりする妹に姉として手を挙げる』

まとめ

自ら率先して行動するという点は同じですが、前に向って動くか、手を挙げるという点に違いがあります。

どのような状況で使い分けるかに焦点を当てて使いましょう。

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