この記事では、「合否」と「当否」の違いを分かりやすく説明していきます。
「合否」とは?
合格と不合格、または合格するか不合格になるかということを表す言葉です。
試験や審査などの結果や判定に関することを指すことが多いと考えられます。
「当否」とは?
当たることと当たらないこと、あたりはずれという意味があります。
また、正しいこととそうでないこと、よしあしという意味もあります。
内容や判断が適切かどうか、道理にかなっているかどうかに関することを指すことが多いと考えられます。
「合否」と「当否」の違い
「合否」と「当否」の違いを、分かりやすく解説します。
「合否」と「当否」という言葉は、どちらも物事のよしあしや可否を表すという共通点がありますが、意味や使い方には違いがあります。
「合否」とは、合格と不合格、または合格か不合格かということを意味します。
試験や審査などの結果について使われることが多いと考えられます。
その一方で、「当否」とは、当たることと当たらないこと、または正しいこととそうでないことを意味します。
判断や主張の内容について使われることが多いと考えられます。
つまり、「合否」とは条件に適するかどうかを表し、「当否」とは内容が適切かどうかを表すという違いがあります。
「合否」の例文
・『合否にかかわらず、自分の努力を誇りに思ってください』
・『この大学では、合否はメールで連絡されるとのことなので、ドキドキする』
「当否」の例文
・『その措置の当否について議論する必要がある』
・『当否は別として、彼の発想は面白いと思う』
まとめ
「合否」とは、合格と不合格のことです。
試験や審査などの結果について使われることが多いと考えられます。
その一方で、「当否」とは、当たることと当たらないこと、または道理に合うことと合わないことです。
物事の内容や正しさについて使われることが多いと考えられます。
それぞれの言葉を正しく使い分けるようにしましょう。