この記事では、「じょうろ」と「ハス口」の違いを分かりやすく説明していきます。
「じょうろ」とは?
水を入れて植物に水やりをするための道具のことを意味します。
水を蓄える「タンク」、水を出す長い「筒部」、水流を調節する「ハス口」の3つで構成されていることが特徴的なアイテムです。
ジョウロは英語で「watering can」とも呼ばれます。
「ハス口」とは?
ジョウロの先端についている部品で、穴の開いた円盤状のものを意味します。
ハスの花托に似ているのでこの名がついています。
ハス口は、水の勢いや広がりを調整する役割を発揮してくれます。
ハス口の穴の大きさや数を変えることによって、水の出方が変化することが特徴的です。
また、穴が細かいほど、穏やかな水流になり、植物を傷めずに散水することが可能です。
「じょうろ」と「ハス口」の違い
「じょうろ」と「ハス口」の違いを、分かりやすく解説します。
「じょうろ」は、植物の水やりに使う園芸用の道具です。
タンク、取っ手、注ぎ口の3つの部分からできています。
その一方で、「ハス口」は、じょうろの注ぎ口についている部品で、穴の開いた先端がハスの花に似ていることからこの名がついています。
ハス口があると、水流の調節を実施可能です。
「じょうろ」の例文
・『じょうろはガーデニングの必需品です』
・『じょうろの中に水を入れすぎると、重くて持ちにくくなります』
「ハス口」の例文
・『ハス口を外すと、株元にピンポイントに水をあげることが可能だ』
・『ハス口を上向きにすると、やわらかい水流で、植物に水をかけられます』
まとめ
「じょうろ」とは、水を蓄えるタンク、水を出す長い筒部、水流を調節するハス口の3つの部分からできた園芸用の散水用具です。
その一方で、「ハス口」は、ハスの実が入っている花托に似ているのでこの名がついています。
それぞれの言葉を正しく使い分けられるように注意しましょう。