この記事では、「売上が良くない」と「売れ足が鈍い」の違いを分かりやすく説明していきます。
「売上が良くない」とは?
売上が良くないとは、何かの商品やサービスを販売した時に予想よりも売上が下回っていることをいいます。
売上は商品やサービスを提供することで得られる代金の総額です。
新しい商品を販売する際などにはどの程度の売上があって利益が出るのか予想して売り出しますが、見込んでいたよりも商品が売れなかった場合に売上が良くないと表現します。
売上が悪いとか売れ行きが良くないという場合もあります。
「売れ足が鈍い」とは?
売れ足が鈍いとは、商品やサービスを販売した時に予想していたよりも売れていないことをいいます。
売れ足は売れ行きの速さや度合いを表す言葉で、売れ行きは商品が売れていく様子のことを表しています。
「売上が良くない」と「売れ足が鈍い」の違い
売上が良くないも売れ足が鈍いも、提供している商品やサービスが思った程売れていないことを表す言葉です。
売上が良くないという場合には、売れなかったという結果を表すニュアンスが強いです。
それに対して売れ足が鈍いは、商品が売れていない様子を表すニュアンスが強くなっています。
「売上が良くない」の例文
・『新商品を投入したが売上が良くないので、PRの仕方を見直そうと思います』
・『売上が良くないと、今年のボーナスが大きく減らされてしまいます』
「売れ足が鈍い」の例文
・『今年は暖冬の影響もあり、冬物売れ足が鈍いようです』
・『売れ足が鈍いので困っていましたが、SNSで話題になったことで爆発的に売れています』
まとめ
売上が良くないと売れ足が鈍いは、どちらも予想していたよりも商品やサービスが売れない状況を表しています。
売上が良くないは売れなかったという結果を表すニュアンスが強いですが、売れ足が鈍いは売れていない様子を表すニュアンスが強いです。
