「出場」と「参会」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「出場」と「参会」の違いとは?違い

この記事では、「出場」「参会」の違いを分かりやすく説明していきます。

「出場」とは?

「出場」とは、その場に出ることを意味します。

主に競技会などに参加することを意味する言葉になります。

そのほか、消防車や救急車が現場に向かうことや改札口や出入り口などを通って場内や構内の外に出ることも「出場」と言います。

「出場」を用いた言葉には、「出場選手」「出場停止」「出場校」「出場チーム」などがあります。

他の言葉に言い替えると「参加」「出席」「エントリー」などになります。

また、対義語は出場するはずの場所に出ないことを意味する「欠場」や競技に出ることを休むことを意味する「休場」、競技場などから出ていくことを意味する「退場」になります。


「参会」とは?

「参会」は会合に参加することを意味します。

また、よりあいや集会、会合といった意味も「参会」にはあります。

主にある目的を持つ集団の一員になることやそれらの会議などに参加することを意味します。

他の言葉に言い替えると「臨場」「列席」「出席」「参加」などになります。


「出場」と「参会」の違い

「出場」「参会」の違いを、分かりやすく解説します。

「出場」「参会」どちらも何かに参加することを意味する言葉です。

その何かに違いがあり、「出場」は主に競技会などに参加すること。

「参会」は主に会合に参加することを意味します。

そのため、何に参加するのかといったことを踏まえ適切に使い分ける必要のある言葉になります。

また、「出場」の方が「参会」に比べ、より具体的で実際に競技などを行う人を指すといった違いもあります。

「出場」の例文

・『母校の全国大会出場が決定した』
・『出場者の中に我が子の名前を見つけて涙がでそうになりました』

「参会」の例文

・『今回のパーティーには全国の代表者が参会しました』
・『参会者が少なく寂しい会合でした』

まとめ

「出場」「参会」の違いは、以上のように何に参加するのかという点になります。

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