この記事では、「全て揃う」と「コンプリートする」の違いを分かりやすく説明していきます。
「全て揃う」とは?
全て揃うは、複数のものが揃っている状態をさします。
揃うは形や大きさなどが同じになること、全体がひとつにまとまることなどをさす言葉です。
必要としているものが不足すること無く揃っている場合にも「材料は全て揃った」などと表現されることがあります。
「全て揃う」を使う場合、あらかじめ用意を進めて最後に全てが揃うという場合も多いため「準備は全て揃った」と表現されることも多いです。
「コンプリートする」とは?
コンプリートは、完了すること、仕上げること、完結すること、達成することなどの意味があります。
コンプリートは、様々な場面で使われている言葉で、ゲームでもコンプリートと表示されることがあります。
これはステージ、目標をクリアしたという意味で使われていることが多いです。
他にも、集めているコレクションを全て揃えた時にコンプリートしたと言われることがあります。
「全て揃う」と「コンプリートする」の違い
「全て揃う」と「コンプリートする」の違いを、分かりやすく解説します。
全て揃うもコンプリートも、似た意味がありますが、コンプリートは達成したという意味で使われることが多く、全て揃うには達成という意味はありません。
「全て揃う」の例文
・『必要な材料が期日までに全て揃うように手配する』
・『資料が全て揃うまでにはかなり時間がかかりそうだ』
「コンプリートする」の例文
・『この漫画はとても面白いので全巻コンプリートしたい』
・『明日までにこのミッションをコンプリートしなけれなばらない』
まとめ
「全て揃う」と「コンプリートする」の違いをご説明しました。
全て揃うとコンプリートは似ているようで意味が異なります。
主な意味としては、全て揃うは、必要なものが揃うこと、コンプリートは目標を達成することです。
意味を理解して使い分けするようにしましょう。