「かっこいい」と「クール」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「かっこいい」と「クール」の違いとは?違い

この記事では、「かっこいい」「クール」の違いを分かりやすく説明していきます。

「かっこいい」とは?

かっこいいとは、姿や形、様子などの見栄えが良かったり、優れていたりして好ましいことをいいます。

態度や行動などが爽やかで心惹かれるといった意味もあります。

かっこいいの「かっこ」とは、「格好(かっこう)」の音が変化したものです。

格好は姿や形、身なりなどを指します。

かっこいいは見た目だけではなく、生き方や言葉などにも使われます。


「クール」とは?

クールとは、かっこいい様子を表す言葉です。

英語のcoolをそのまま日本語読みした言葉になります。

また、クールは冷たいことや冷静なことを表す特にも用いられます。

coolは元々「冷たい、涼しい」という意味で用いられる言葉でした。

それが1900年代に入り、かっこいいというニュアンスを持つスラングとして使われるようになります。

それが日本を始めとする非英語圏の国にも広まりました。


「かっこいい」と「クール」の違い

かっこいいは、姿や形、様子などが好ましいことをいいます。

クールはかっこいいことを表す言葉なので、意味に違いはありません。

ただし、クールは冷たいことや冷静なことを表す場合にも用いられます。

宅配便などでクール便というと、保冷しながら荷物を輸送するサービスのことを指します。

「かっこいい」の例文

・『かっこいいコートに一目ぼれして、衝動買いをしてしまいました』
・『この映画は主役よりも悪役の方がかっこいいと思います』

「クール」の例文

・『彼は頭が良くてクールな人ですね』
・『日本のポップカルチャーは海外でもクールだと評判です』

まとめ

かっこいいは姿や形、様子などが好ましいことを表す言葉です。

クールにはかっこいいという意味もあります。

そのためかっこいいとクールは同じ意味になります。

ただし、クールは冷たいことや冷静なことを表す場合に使われたりもします。

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