「鼻水」と「鼻漏」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「鼻水」と「鼻漏」の違いとは?違い

この記事では、「鼻水」「鼻漏」の違いを分かりやすく説明していきます。

「鼻水」とは?

鼻の粘膜から分泌される液体のことです。

鼻水は、鼻の粘膜を保護したり、鼻に入った異物や病原体を洗い流したりする役割があります。

鼻水は、通常は無色透明で水っぽい性状があるものの、病気やアレルギーなどの影響で、色や粘り気が変わることがあると考えられます。

鼻水は、鼻の前の方に流れて出てくる場合と、喉の方に流れて落ちる場合があります。


「鼻漏」とは?

鼻の前の方に流れて出てくる鼻水のことです。

鼻漏は、鼻水が鼻孔や咽頭へと流れ出ることを意味します。

鼻漏は、鼻の病気やアレルギーなどの原因で、鼻水の量や質が変化した場合に自覚される症状だとされます。

鼻漏は、漿液性(または水様性)、粘液性、膿性(または粘膿性)、血性、悪臭を伴う鼻水などの性状の違いがあります。

鼻漏は、鼻の病気の診断や治療の手がかりとなります。


「鼻水」と「鼻漏」の違い

「鼻水」「鼻漏」の違いを、分かりやすく解説します。

鼻水と鼻漏の違いは、鼻水が鼻の前の方に流れて出てくるかどうかという点が挙げられます。

鼻の前の方に流れて出てくる鼻水を鼻漏と呼びますが、鼻の前の方に流れて出ない鼻水は鼻漏とは呼びません。

鼻の前の方に流れて出ない鼻水は、喉の方に流れて落ちる場合が多く、この場合は後鼻漏と呼ばれます。

「鼻水」の例文

・『鼻水が出るので、ティッシュを持ち歩いている』
・『風邪をひいており、鼻水がずっと止まらない』

「鼻漏」の例文

・『鼻漏を改善するために鼻うがいをする』
・『鼻漏が原因で咳が出ることがある』

まとめ

鼻水と鼻漏は、どちらも鼻から出る液体のことですが、意味や使い方に違いがあります。

一般的に、鼻水は鼻の中にあるもので、かむと出てくるものです。

鼻漏は鼻の奥から喉に流れるもので、鼻水が多くなったり、粘りが強くなったりすると感じるものです。

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