この記事では、「きゅうり」と「ピクルス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「きゅうり」とは?
きゅうりとはウリ科のキュウリ属に属する植物で、果実は野菜として食べられています。
インドが原産で、日本では平安時代頃から栽培されるようになったといわれています。
きゅうりは水分が多い野菜なので、水分補給を目的に食べられてもきました。
夏野菜の一種で、熟すと黄色くなりますが食用となるのは未成熟のものです。
表面は緑色をしていますが、淡色野菜に分類されます。
サラダやサンドイッチなどにして生で食べることが多く、漬物にもなります。
また、きゅうりで作った海苔巻きは、かっぱ巻きと呼ばれています。
「ピクルス」とは?
ピクルスとは、野菜などを酢や香辛料などで作った調味液につけた食べ物のことをいいます。
西洋風の漬物で、ハンバーガーやサンドイッチに使われることが多いです。
きゅうりのピクルスがよく知られていますが、パプリカやトマト、ニンジン、タマネギ、カリフラワー、キャベツといった野菜を使ったピクルスもあります。
また、海外では肉や魚のピクルスもあり、これを使わなければいけないというものはありません。
調味液につけることで保存性が高まります。
それからピクルスを刻んでマヨネーズと和えると、タルタルソースができます。
「きゅうり」と「ピクルス」の違い
きゅうりは野菜で、ピクルスは西洋風の漬物のことをいいます。
きゅうりはパリパリとした食感の野菜なので、漬物やピクルス等に最適です。
日本でピクルスというときゅうりのピクルスをイメージする人も多いですが、ピクルスに使う野菜はきゅうりに限ったものではありません。
きゅうり以外のピクルスもあります。
まとめ
きゅうりは野菜で、ピクルスは西洋風の漬物です。
きゅうりのピクルスがよく知られていますが、キャベツやニンジン、トマト等きゅうり以外の食材を使ったピクルスもあります。