ベビーロック「エクシムプロ9600」と「エクシ方プロ9400S(極)」の違いとは?分かりやすく解釈

「エクシムプロ9600」と「エクシ方プロ9400S(極)」の違いとは?分かりやすく解釈違い

最上級モデルと(極)ってどっちが凄い?この記事ではベビーロック「エクシムプロ9600」「エクシムプロ9400LS(極)」の違いを分かりやすく説明していきます。

「エクシムプロ9600」とは?

世界初のロックミシンを売り出した『ベビーロック』社の送り出した職業用ミシン「エクシムプロ」シリーズの最上級モデルだと言っていいでしょう。

「エクシムプロ9400」をマイナーチェンジして、利便性を高めたのが特徴になります。


「エクシムプロ9400LS(極)」とは?

正式名称は「エクシムプロ EP9400LS 極」であり、最大の売りはミシン糸の8番を使用できる事だと言えます。

太い糸を扱える=厚手の生地を縫い上げる事も可能を意味します。

先発した「エクシムプロ9400」を太い糸・厚手の生地対応に部品を交換、カスタム化したものだと言っていいでしょう。


ベビーロック「エクシムプロ9600」と「エクシムプロ9400LS(極)」の違い

「エクシムプロ9600」「エクシムプロ9400S(極)」の違いを、分かりやすく解説します。

車で例えるとすれば(極)は先行した「エクシムプロ9400」のカスタムチューンと言っていいでしょう。

9600はフルモデルチェンジまではいかず、マイナーチェンジ程度が妥当だと思われます。

9400をチューンしたと言う事で“自動糸切り機能”は存在していません。

また(極)の最大のセールスポイントはミシン糸の8番にも対応できるという点です。

そのためこれに適応するための太い糸用のパーツがついています。

9400・9600のノーマル仕様には当然ながらこれはありません。

これに関連しますが、糸が太いものを使用する=厚手の生地縫うのが主目的となるため針板も厚地用が必要になります。

(極)は出荷時に厚地用の針板があらかじめセットされており、普通地用も付属しています。

必要に応じて針板を換装して使ってくれというメーカーの意図が感じられるはずです。

まとめ

「エクシムプロ9600」は先行した「エクシムプロ9400」のマイナーチェンジ版だと言っていいでしょう。

エクシムシリーズは3品番しかありませんので表現しにくいですが最上級モデルになります。

それに対する「エクシムプロ9400LS(極)」は先行モデル9400を太い糸を使用可能にカスタムチューンしたものと考えていいでしょう。

それを証拠として9600に新たに付け加えられた自動糸切り機能はついていません。

針板を厚手生地用を出荷時から標準装備し、ホームページの製品ページでは「レザー用のスターターキット」も同時紹介しており、その販売意図は明白だと言っていいでしょう。

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