「遅刻」と「遅参」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「遅刻」と「遅参」の違いとは?違い

この記事では、「遅刻」「遅参」の違いを分かりやすく説明していきます。

「遅刻」とは?

「遅刻」「刻」には、とき、時間、といった意味があります。

つまり、「遅刻」とは、決められた時刻に遅れることを意味します。

例えば、13時に待ち合わせをしていたにも関わらず、13時半に待ち合わせ場所に到着することを「待ち合わせに遅刻する」と表現します。


「遅参」とは?

遅れて参ると書く「遅参」

読み方は「ちさん」です。

意味は、決められた時刻に遅れて到着することを意味します。

「参る」という漢字が用いられていることから、単に遅れるといった意味ではなく遅れて到着するといった意味を強調した言葉になります。

また、遅れて参上するといった意味もあり遅れて目上の人のところに行くことも意味します。


「遅刻」と「遅参」の違い

「遅刻」「遅参」の違いを、分かりやすく解説します。

非常に似た意味を持つ「遅刻」「遅参」

どちらも遅れることを意味する言葉になります。

そのうえで、「遅刻」は定められた時間に遅れること。

「遅参」は定められた時間に遅れて到着することを意味します。

単に遅れることを意味する「遅刻」に比べ、「遅参」は定められた時間に遅れて到着することを意味することから他の人よりも遅れて参加するといった意味を強調する言葉になります。

また、「遅参」の場合、遅れて参上するといった意味もあり、遅れて目上の人のところに行くことも意味する言葉になります。

「遅刻」の例文

・『私の学生時代の自慢は無遅刻無欠席を達成したことです』
・『彼は、いつもデートに遅刻する』

「遅参」の例文

・『重要な会議に遅参してしまう』
・『戦いに遅参し参加することができなかったことを悔やむ』

まとめ

以上のような違いがある「遅刻」「遅参」

「遅刻」とは異なり、あまり耳にすることのない「遅参」ですが、「遅参致しまして申し訳ございません」などのようにビジネスシーンで使用されることは少なくありません。

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