この記事では、「毎回」と「常住」の違いを分かりやすく説明していきます。
「毎回」とは?
「毎回」とは、繰り返し巡ってくることを意味します。
言い換えれば、「コンスタントに」や「何時でも」「毎日」「ことあるごとに」「定期的に」「規則的に」などになります。
つまり、何かが繰り返し行われる物事のその回ごとを意味する言葉になります。
例えば、「毎回、同じミスをしてしまう」の場合、同じミスを繰り返し行っていることを意味します。
「毎回」は、「毎回毎回」や「毎回欠かさず」「毎回のように」「毎回お届け」などといった形で使用します。
「常住」とは?
「常住」とは、仏語で永遠不変なことを意味します。
変化することなく常に存在することが仏語で言う「常住」です。
対義語は「無常」です。
また、いつもそこに住んでいること、普段、いつも、日常、といった意味も「常住」にはあります。
例えば、いつもそこに住んでいることを意味する場合、「10年ほど、この土地に常住しています」。
普段や日常といった意味では「常住の仕事」や「常住の食事」などといった形で使用します。
「毎回」と「常住」の違い
「毎回」と「常住」の違いを、分かりやすく解説します。
「毎回」は繰り返し巡ってくることを意味し、「常住」は普段、いつも、日常、を意味する言葉です。
そのため、異なる意味を持つ言葉になります。
例えば、「毎回の食事」は繰り返し巡ってくる食事を意味し、「常住の食事」はいつもの食事を意味します。
加えて、「常住」には、仏語で永遠不変なこと。
一般的な意味として、いつもそこに住んでいることも意味します。
「毎回」の例文
・『彼女は、毎回、同じミスを繰り返しています』
・『モテる彼女は、毎回、違う男性とパーティーに参加しています』
「常住」の例文
・『生真面目な彼は、常住仕事のことばかり考えています』
・『結婚して以来、ここに常住しています』
まとめ
「毎回」と「常住」には以上のような違いがあるため、適切に使い分ける必要があります。
