この記事では、「楽しむ」と「楽しめる」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「楽しむ」とは?
自らが楽しめるといった意味で使われている言葉を「楽しむ」【たのしむ】といいます。
心が通う友人や家族と一緒にゲームしたり、体を動かして「楽しむ」のです。
普段のつらい仕事を忘れて思い切り遊んだり、好きな人と会話して時間を過ごします。
このように、好きな行為して心から幸せを感じたときや、人を集めて食事会して心から気持ちが昂ぶる状態を指す言葉です。
「楽しめる」とは?
何も考えず、心から愉快な気持ちになったとき「楽しめる」【たのしめる】といいます。
楽しい気持ちになりたいと自らが率先して物事に挑み、楽しいと感じる遊びや趣味、運動しているときの状態を表すのです。
大人でも思い切り遊んで楽しめるような事を見いだしては挑戦して、心から集中して打ち込める趣味や運動などを指します。
「楽しむ」と「楽しめる」の違い
ここでは「楽しむ」と「楽しめる」の違いを、分かりやすく解説します。
映画を観たり、運動して心から思い切り楽しんで喜ぶことを「楽しむ」といいます。
本を読むときは主人公になりきって感情移入して読んだり、友人と競って試合に勝つときの喜びを指すのです。
もう一方の「楽しめる」は、愉快な気持ちになれることを実行して、楽しいと浸れるものを体験して幸せな気持ちになる状態を指します。
「楽しむ」の方が自ら進んで実行しては得られる感情を指し、「楽しめる」は人に誘われて実行したときに得られる喜びを表す言葉です。
「楽しむ」の例文
・『前から欲しくて親に頼み、買って貰ったゲームを楽しむ』
・『車で移動しながら楽しむためキャンピングカーを購入した』
「楽しめる」の例文
・『家族全員で楽しめる将棋を選び、週末に対戦して遊んだ』
・『楽しめるのも今のうちと思い、家族全員で釣りに出かけた』
まとめ
「楽」を使った言葉であり、自らが実行して時間を有意義に使う言葉です。
ただ、少し意味に違いがありますので、どのように使うか学び、状況によって使い分けてみるといいでしょう。
