「内祝い」と「お祝い」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「内祝い」と「お祝い」の違いとは?違い

この記事では、「内祝い」「お祝い」の違いを分かりやすく説明していきます。

「内祝い」とは?

内祝いとは、身内にあった喜ばしいことのお福分けをすることをいいます。

贈り物をすることが多いですが、宴席などを設けることもあります。

内祝いの「内」は自分の家のことを表していて、嬉しい気持ちをお裾分けするために行うものです。

現在はお祝いを頂いた際のお返しとして内祝いを贈ることが多いのですが、お祝いを頂いていなくても内祝いを贈ることはあります。


「お祝い」とは?

お祝いとは、おめでたい出来事を喜ぶことや祝う気持ちを示すための言葉や贈り物のことをいいます。

「おめでとう」と言葉をかけるのもお祝いになります。

また、祝うための催しのことをお祝いと呼んだりもします。

結婚祝いや出産祝い、昇進祝い、新築祝い、長寿のお祝いなど色々あります。

現金をご祝儀として包む場合もありますし、品物をプレゼントすることもあります。


「内祝い」と「お祝い」の違い

内祝いは自分の家で起きた喜ばしい出来事のお福分けをすることで、お祝いは相手を祝いたい時に贈ったり宴席を催したりすることをいいます。

最近ではお祝いのお返しとして内祝いを贈ることが多いです。

その場合、内祝いには頂いたお祝いの半分や3分の1の金額の品物を贈るといったマナーもあります。

「内祝い」の例文

・『出産の内祝いとして子どもの名前が入ったカステラを贈ろうと思う』
・『内祝いをわざわざ届けてくれた』
・『初節句の内祝いを早めに準備しておきたい』

「お祝い」の例文

・『米寿のお祝いに家族で温泉旅行を計画している』
・『赤飯を炊くのは何かお祝い事があった時だ』
・『結婚することを知った同僚達が次々にお祝いの言葉をかけてくれた』

まとめ

内祝いは自分の家に起きた喜ばしい出来事のお福分けをすることで、お祝いは祝いたい相手に贈り物をしたり、「おめでとう」と言葉をかけたりすることです。

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