この記事では、「不参加」と「未参加」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「不参加」とは?
招かれたとき、用事があるので行かないことを「不参加」【ふさんか】といいます。
本当であれば出席したいと思ってはいますが、どうしても行けない用事が入ってしまったとき、参加しないことを伝えるのです。
反対に、最初から参加したくないと思うときは参加しない気持ちをはっきり伝えるため葉書に「不参加」を選んで丸で囲み、送り返します。
ビジネスでは参加しないときでも社会人として早めに知らせる必要があるのです。
「未参加」とは?
自分はまだ参加していないという意味で使われている言葉が「未参加」【みさんか】です。
招待されたとき、参加しようと考えていましたが、時間がなかったり、タイミングが合わず出られないと伝えます。
主に、多くの人が集まる大会やイベントに出たくても出られない状態を指すのです。
使い方としては、「未参加企業」と現段階では調査に参加していないことを表します。
「不参加」と「未参加」の違い
ここでは「不参加」と「未参加」の違いを、分かりやすく解説します。
郵送で参加できるか尋ねられたとき、用事があって行けないか、最初から行きたくないと思う際に伝える言葉です。
もう一方の「未参加」は、まだ調査や大会に出られていない現状を指します。
まだ自分は参加していない状況を言葉で分かりやすく伝えますが、「不参加」は用事があるため今回は行けないと先方に葉書で伝えるときよく使われている言葉です。
「不参加」の例文
・『今回は用事があるので、大会は不参加になると伝えた』
・『祭りには不参加になると先方に当日電話で伝えた』
「未参加」の例文
・『世論調査に未参加の団体を対象に用紙を送り、素早く集計した』
・『説明会に未参加の大学生でも積極的に採用するため、面接期間を延長した』
まとめ
「参加」を使った言葉ですが、「不」と「未」により使い方が異なります。
どのようなとき使うか学び、場面に合う使い方をしてみるといいでしょう。
