「泣く子と地頭には勝てぬ」と「長い物には巻かれろ」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「泣く子と地頭には勝てぬ」と「長い物には巻かれろ」の違いとは?違い

この記事では、「泣く子と地頭には勝てぬ」「長い物には巻かれろ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「泣く子と地頭には勝てぬ」とは?

一度泣き出すといつまでも激しく声をあげてわめく子供と、権力者には勝てないという言葉が「泣く子と地頭には勝てぬ」【なくことじとうにはかてぬ】です。

平安時代には荘園を所有して管理するお金と地位がある者には太刀打ちできないといい、泣き止まない子供は聞き分けがないので勝てないといったところから、従って行動を共にするのが賢いという意味からきています。


「長い物には巻かれろ」とは?

どう頑張ったとしても勝てない相手には抵抗するのではなく、言うことを受け入れて行動した方が賢い選択肢となるという意味で使われているのが「長い物には巻かれろ」【ながいものにはまかれろ】です。

立ち向かっても怪我したり、不利な立場になるくらいなら、相手の言うことを聞いて動いた方が良い結果を得る場合もあるという意味で使われています。


「泣く子と地頭には勝てぬ」と「長い物には巻かれろ」の違い

「泣く子と地頭には勝てぬ」「長い物には巻かれろ」の違いを、分かりやすく解説します。

いくら正しいことを教えたとしても、道理を受け入れない者にはどうしても勝てないので、相手に従うのが利口という意味で使うのが「泣く子と地頭には勝てぬ」です。

もう一方の「長い物には巻かれろ」は勝ち目がないと思う相手を敵視するのではなく、一緒に行動すれば良い事があるかもしれないので、従うのも賢い選択肢であるという意味で使われています。

「泣く子と地頭には勝てぬ」の例文

・『上から目線の大家に苛立つが、泣く子と地頭には勝てぬと我慢している』
・『すぐ怒鳴る教師に逆らいたいが、泣く子と地頭には勝てぬと逆らわない』

「長い物には巻かれろ」の例文

・『長い物には巻かれろと金がある親戚と行動して奢ってもらった』
・『長い物には巻かれろを胸に、力が強い先輩には黙って従う』

まとめ

ことわざの意味を知り、うまく世の中を渡れば可愛がられる場合もあります。

意味を学び、状況に応じてうまく使ってみるといいでしょう。

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