「ダンジョン」と「ラビリンス」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ダンジョン」と「ラビリンス」の違いとは?違い

この記事では、「ダンジョン」「ラビリンス」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ダンジョン」とは?

ダンジョンとは、お城や要塞の地下に設けられた牢や地下室のことをいいます。

また、ゲームやファンタジー作品においては、地下迷宮や洞窟を表しています。

英語のdungeonをそのまま日本語読みした言葉で、日本でダンジョンというとゲームにおける地下迷宮を指すのが一般的です。

冒険の舞台となる場所で、謎や宝が隠されています。

獰猛な生き物やならず者が徘徊していたり、罠が仕掛けられていたりもします。


「ラビリンス」とは?

ラビリンスとは迷宮のことで、部屋や通路が入り組んでいて迷路のようになっている建物のことをいいます。

英語のlabyrinthをそのまま日本語読みした言葉になります。

世界最古のラビリンスはクレタ島にあるクノッソスで、ギリシャ神話にも登場します。

クノッソスは青銅器時代の遺跡で、政治の中心的な場所でした。

ギリシャ神話ではミノタウロスが閉じ込められた場所とされます。

また、解決できないような困難な問題に直面した時に、比喩的にラビリンスと表現することもあります。


「ダンジョン」と「ラビリンス」の違い

ダンジョンもラビリンスも迷宮を表す言葉です。

ダンジョンはゲームやファンタジー作品でよく使われる言葉で、特にロールプレイングゲームでよく使われています。

ゲームの舞台となる迷路のような空間を指しています。

日本語だと地下迷宮ということが多いですが、迷宮とも訳されます。

それに対してラビリンスは迷路のようになっている建物を指しており、ギリシャ神話で牛頭人身の怪物であるミノタウロスを閉じ込めた迷宮が有名です。

まとめ

ダンジョンはロールプレイングゲームやファンタジー作品でよく使われる言葉で、地下迷宮を表しています。

ラビリンスも迷宮のことを表していて、迷路のようになっている建物を指すことが多いです。

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