この記事では、「新たな発見」と「新発見」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「新たな発見」とは?
今までにない目を持って物事を見ることを「新たな発見」【あらたなはっけん】といいます。
とくに、まだ知識が植えつけられていない子供にとって、新しい目を持って見ることはとても大事であるといった場面で使うのです。
「新たな発見を見つけられる施設」というように、自分にとってまだやったことがない趣味や課題を見つけて成長するといった場面でも使います。
「新発見」とは?
その分野において、まだ人々に知られていないものを見つけるのが「新発見」【しんはっけん】です。
まだ日本人に知られていない島や食べられていない果物を見つけたときに使います。
また、世の中に知られていない存在を見つけ出したときも「凄い新発見だ」と伝えられる言葉です。
それほど目新しい存在を見つけることの喜びと楽しみを表せます。
「新たな発見」と「新発見」の違い
「新たな発見」と「新発見」の違いを、分かりやすく解説します。
まだ自分が体験していないものを習得したり、身に付けるのが「新たな発見」です。
同じような小説ばかり読むのではなく、ときに推理ものや古典といった新たなものに挑戦すればまた違った面白さや興味が湧きます。
もう一方の「新発見」はまだその存在すら知られていない、見たこともない物を新たに見つけ出した事実を指す言葉です。
その分野においてまだ知られていない物を見つけたとき、「新発見した」と周囲を驚かせます。
「新たな発見」の例文
・『無人島は新たな発見に出会えるところが面白い』
・『意外に新たな発見が見つかる場所は近場にあって感激した』
「新発見」の例文
・『誰も見つけられなかった地上の生物を新発見した』
・『歴史をも変えるほど凄い新発見して専門家を脅かせた』
まとめ
「新」という漢字を使っている言葉ですが、何をどう見つけるかに目を向けて、新しい使い方を模索してみるといいでしょう。
