この記事では、「悲鳴」と「叫び声」の違いを分かりやすく説明していきます。
「悲鳴」とは?
「悲鳴」は「ひめい」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「動物が、苦しさのあまりに鳴くこと」という意味です。
2つ目は、「人が、苦痛・恐怖のあまりに、言葉にならない声を上げること」という意味です。
3つ目は転じて、「とても自分の手におえず、他に助けを求めて声をあげること」という意味です。
4つ目は更に転じて、「状況が悪化して、不平や不満が溜まり、社会に向けて主張したい状態であること」という意味です。
「悲鳴」の言葉の使い方
「悲鳴」は名詞として「悲鳴を上げる・上げた」「悲鳴が聞こえる」などと使われます。
「悲」は「かな(しい)」とも読み、「心が痛んで泣けてくるような気持ちである」「我慢できないほど辛い」「怖い」という意味、「鳴」は「な(く)」とも読み「鳥・獣・虫がなく」「物が音を発する」「音が響く」という意味、「悲鳴」で「心が痛んで泣けてくるような気持ちで大声が出ること」、転じて「助けを求めて不平・不満の声をあげること」になります。
基本的に、切り裂くような音を出すことに使われます。
「叫び声」とは?
「叫び声」は「さけびごえ」と読みます。
意味は、「大きく張り上げて出す声」です。
遠くまで聞こえる様に大きく出す声のことで、人を呼ぶ時や驚いた時、怒った時、恐怖を感じた時など、様々な感情を表現します。
「叫び声」の言葉の使い方
「叫び声」は名詞として「叫び声を上げる・上げた」などと使われます。
「叫び」は動詞「叫ぶ」の連用形で、「大声を発する」「世間に対して強く訴える」という意味、「声」は「口を通って出る音」という意味、「叫び声」で「大声で発する声」になります。
基本的に、声質や状況に関係なく、張り上げた大声に使われます。
「悲鳴」と「叫び声」の違い
「悲鳴」は「心が痛んで泣けてくるような気持ちで切り裂くような大声が出ること」「我慢できない苦痛や恐怖で切り裂くような大声が出ること」、転じて「助けを求めて不平・不満の声をあげること」です。
「叫び声」は「声質や状況に関係なく、張り上げた大声」です。
まとめ
今回は「悲鳴」と「叫び声」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。