「勇み足」と「早とちり」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「勇み足」と「早とちり」の違いとは?違い

「勇み足」「早とちり」はどちらも失敗を表す言葉ですが、具体的にどのような違いで使い分ければいいのでしょうか。

この記事では、「勇み足」「早とちり」の違いを分かりやすく説明していきます。

「勇み足」とは?

「勇み足」とは、「勢い余ってやりすぎた失敗」を指す言葉です。

本来は相撲用語で相手を土俵際ギリギリまで追い詰め勝利をほぼ確実にしていながら土俵の外に足を踏み出してしまうことによる負けを意味します。

勢い余ってうっかり土俵外にはみ出して負ける様子から転じて「調子に乗ってやりすぎたことによる失敗」という意味で使われています。

良かれと思ってやりすぎたり一生懸命さが裏目に出たりなど、前向きな気持ちが強すぎることによる行き過ぎたミスを表す言い方です。


「早とちり」とは?

「早とちり」とは、「物事を最後まで聞かずに分かったと思い込む失敗」のことです。

人の話や説明など本来なら最後まで聞かないとわからないのに途中まで聞いただけで確かめもせず分かった気になることを指します。

中途半端な内容なのに理解できたと勝手に決めつけてしまうことによる勘違いや勝手な解釈による誤解などが「早とちり」に当たります。

一般的には中途半端な内容で分かったと思い込むだけでなく、思い込んだことが原因で起きる失敗までを含めた表現が「早とちり」です。


「勇み足」と「早とちり」の違い

「勇み足」「早とちり」の違いを、分かりやすく解説します。

「勇み足」「早とちり」の違いは「失敗の原因」です。

どちらも悪気がない形で発生する失敗を表しますが「勇み足」はやり過ぎや行き過ぎなど過剰さが原因で起きる失敗なのに対し「早とちり」は話を最後まで聞かず勝手に分かったと思い込むせっかちさや中途半端さが原因です。

「勇み足」の例文

・『確認を取らずに約束してくるのは勇み足だ』
・『転職先を決めずに会社を辞めてしまったのは勇み足と言わざるを得ない』

「早とちり」の例文

・『事前に許可を取っているものだと早とちりした』
・『人の話を聞かないせいでいつも早とちりしている』

まとめ

「勇み足」「早とちり」では失敗の原因が異なります。

どのような形で失敗したのかに注目して使い分けましょう。

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