この記事では、「ルーティン」と「ジンクス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ルーティン」とは?
「ルーティン」は英語で書くと“routine”です。
決まりきった動作や手順、手続きなどを意味します。
そのほか、日常の仕事やコンピューターにおいては、プログラム中のひとまとまりの機能を持つ命令群といった意味もあります。
何かをする前に毎回決まって同じことをすることを「ルーティン」と言い、例えば、外出する際、靴は必ず右足から履くと決め行うことが「ルーティン」になります。
日本語で言えば、「日課」や「お決まり」「手続き」「決まった手順」「日常」などになります。
「ジンクス」とは?
「ジンクス」は英語で書くと“jinx”です。
縁起の良い、悪い、言い伝えを意味し、また、縁起を担ぐ対象とする物事も意味します。
「ジンクス」の場合、縁起が良いことにも不吉なことにも用いた言葉になります。
日本語で言えば、「縁起」や「呪い」「言い伝え」などになります。
「ルーティン」と「ジンクス」の違い
「ルーティン」と「ジンクス」の違いを、分かりやすく解説します。
「ルーティン」と「ジンクス」は異なった意味を持つ言葉です。
「ルーティン」は決まりきった動作や手順、手続きなどを意味し、「ジンクス」は縁起の良い、悪い、言い伝えを意味します。
つまり、「ルーティン」は縁起を良くするための決められた動作であり、「ジンクス」は良いこと悪いことに対し縁起を担ぐ対象となるものを意味します。
「ルーティン」の例文
・『僕は試合前のルーティンを決めています』
・『新人の私の場合、今は日々のルーティンをこなすだけで精一杯です』
「ジンクス」の例文
・『朝、自然に目覚めると良いことがあるというジンクスが僕にはあります』
・『今日、やっと子どもの頃からのジンクスを破ることができました』
まとめ
以上のような違いがある「ルーティン」と「ジンクス」。
そのため、適切な使い分けが必要です。