この記事では、「ボキャブラリー」と「レパートリー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ボキャブラリー」とは?
ボキャブラリーは、vocabularyと英語でも表記可能な言葉です。
というかそもそも英語のvocabularyを、カタカナに変化させて日本語化したのが、このボキャブラリーの言葉となっています。
だからこそボキャブラリーは、語彙という意味を表すのです。
つまりは、言語における語の総体といった意味の言葉として使われています。
「レパートリー」とは?
レパートリーは、repertoryとも表記される言葉です。
そもそも英語のrepertoryをカタカナに変換して、日本語となったのがこのレパートリーの言葉となっています。
以上の事からレパートリーは、演奏家や劇団が何時でも演奏とか上演が出来る様に用意している、曲目や演目を示すのです。
要するにレパートリーは、技量を発揮する事が出来る領域とか種目、といった意味の言葉として用いられています。
「ボキャブラリー」と「レパートリー」の違い
ボキャブラリーとレパートリーの文字表記を並べてみると、ボキャブラとレパートという文字の違いがある事に直ぐに気付けるものです。
所が最後のリーの文字は同じであり、更にどちらも英語を日本語化した言葉という共通点があります。
とはいえ表現する意味には違いが見られ、ボキャブラリーは、語彙とか用語数といった意味を表すのです。
一方のレパートリーは、演奏家等が常に演奏が出来る様に用意ある曲目、といった意味を示します。
まとめ
2つの言葉には共通する文字がある上に、共に英語をカタカナ表記にして日本語にしたという共通点も存在するのです。
ただし指し示す意味合いには相違点があるので、それぞれの言葉の意味を把握すれば問題なく使い分けが出来ます。
ちなみにボキャブラリーは、語彙という意味を表す言葉として使われているのです。
対するレパートリーは、技量を発揮可能な種目や領域等といった意味に用いられています。