「ツッコミ」と「ボケ」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ツッコミ」と「ボケ」の違いとは?違い

この記事では、「ツッコミ」「ボケ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ツッコミ」とは?

ツッコミとは、漫才における役割の1つです。

漫才は会話の流れで観客を笑わせる演芸で、ツッコミとボケの2つに役割が分かれています。

ツッコミはボケの間違いを指摘し笑いどころを観客に示す役割を担っており、その指摘のこともツッコミと呼んでいます。

ツッコミの際には、ボケの体を叩くこともあります。

また、漫才以外でも会話の流れで間違いを指摘し笑いにつながったりする場面があると、ツッコミと呼んだりもします。


「ボケ」とは?

ボケも漫才における役割の1つで、冗談を言ったり会話の中に間違いを織り込んで笑いを誘うことをいいます。

元々はとぼけた役を演じることから、「とぼけ」と呼ばれていました。

それが「ボケ」と呼ばれるようになったのです。


「ツッコミ」と「ボケ」の違い

ツッコミもボケも漫才における役割のことをいいます。

冗談を言ったり間違いを織り込んだりして笑いを誘うのがボケで、その間違いを指摘して観客に笑いどころを示すのがツッコミです。

どちらか片方だけでは笑いが成立しません。

ツッコミとボケが両方いることで笑いが生まれるのです。

それから漫才ではツッコミとボケの2人組が多いですが、3人で行うトリオ漫才もあります。

その場合には、ツッコミ1人に対しボケが2人になることが多いです。

また、漫才はツッコミとボケの役割が固定されていることが多いですが、役柄が入れ替わる漫才コンビもいます。

漫才の際に相方の体を叩くことがあるのがツッコミで、叩かれることがあるのがボケになります。

小道具などを使って叩く場合もあります。

まとめ

漫才はツッコミとボケで成り立っていて、それぞれ担っている役割に違いがあります。

冗談を言ったり間違いを織り込んだりして笑いを誘うのがボケで、それを指摘して笑いどころを観客に示すのがツッコミの役割になります。

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