ライブやコンサートなどイベントのチケットに関係する言葉として「同行」と「連番」があります。
それぞれ何を意味しどう違うのでしょうか。
この記事では、「同行」と「連番」の違いを分かりやすく説明していきます。
「同行」とは?
「同行」とは、「当選者と一緒にイベントに参加するチケット」とことです。
アイドルなど人気のライブではチケット販売が抽選制になります。
抽選性で複数枚のチケットが当選したのに一緒に行く人がいない場合、余ったチケットが個人的に有償で譲られることがあります。
「同行」とは当選者が使わない余ったチケットを購入して一緒に参加することを表す言葉です。
「同行」とは本来一緒について行くことを意味する言葉で、チケットの個人的なやり取りが公には禁止されているイベントにおいては余ったチケットを譲り渡しただけでは入場できず本人確認の必要から一緒に会場入りする必要があるため「同行」と呼ばれます。
「連番」とは?
「連番」とは、「続き番号のチケット」のことです。
「連番」とは番号が数字順でつながっていることを表す言葉です。
イベントチケットにおいては座席番号が続いている、つまり座席が隣同士であることを表します。
場所によっては間に通路を挟むなど必ずしも真横ではないこともありますが、基本的には番号続きの隣同士の座席を表す言葉です。
チケットが「連番」だと一緒に行った人と隣同士で観覧することになります。
「同行」と「連番」の違い
「同行」と「連番」の違いを、分かりやすく解説します。
「同行」と「連番」の違いは「座席の位置」です。
どちらもイベントチケットが2人分以上ある時の言い方です。
一緒に入場する必要があるものの必ずしも座席が隣同士とは限らないのが「同行」で、チケットが続き番号で隣同士の座席なのが「連番」という違いで区別されます。
一般的に複数枚申し込みできるチケット抽選式のイベントでは「連番」での申し込みの他に当選確率を上げるため座席が隣同士でなくても構わないバラでの申し込みも可能です。
バラバラの座席で当選した場合は「同行」しても離れて観覧することになります。
まとめ
「同行」と「連番」はチケットのやり取りで使われる専門用語です。
本来の意味とは違う特殊なニュアンスで使われているので注意してください。